組み立て方

製品に付属している説明書に組み立て方が書いてあるが、残念ながらあまり良い方法ではない。一般に行われているであろう、ベターな車体の組み立て方を記す。なお、過去に同趣旨の文章がファンページに掲載されていた模様。

説明書どおりの組み立て方

  1. 左右の窓(ガラス)を「ブロック」に取り付ける。
  2. 屋根を取り付ける。
  3. 妻面を取り付ける。
  4. 側面を窓に取り付ける。
  5. (先頭車)前面を取り付ける。

ベターな組み立て方

簡単にいうと、説明書どおりの4番を、1番の前に行う。*1

  1. 側面に窓を取り付ける。
    • 最も取り付けが固く、後から修正しにくいのが側面と窓との組み合わせ。説明書どおりのやり方では力が入らず、無理がある。パーツの合いが良ければ指で押さえただけでピッタリはまる。固い場合は側面を下向きに置き、窓パーツの上からドライバーやはさみの先などを使って押し込む。その場合は側面が圧迫されて傷つかぬよう、下に紙などを敷くのをお忘れなく。
  2. 「ブロック」に窓(と側面)を取り付ける。
    • ここからはほぼ説明書どおり。
  3. 屋根を取り付ける。
    • 先に妻面を付けてしまうと、うまく屋根の取り付け部を押さえてはめることができない。
    • また、取り付けが固いことがあるので、穴のどこかに切り込みを入れると、必要な分だけ広がってはまるのでおススメ。これを6つの穴すべてにやる。
  4. 妻面を取り付ける。
    • 妻面の突起が側面のくぼみに入るようになっているので、側面を少し押し広げながら取り付けなければならない。説明書で側面が後になっているのはこのせいだと思われる。
  5. (先頭車)前面を取り付ける。
    • 前面は車種により様々な形があり、ときには取り付けに工夫が必要なので、最後に取り付ける。最も大切な前面を組み立て中の事故から守るという意義もあるだろう。

参考までに

Bトレのパーツ名一覧
Bトレインパーツ一覧

  • 屋根と側面の組み付け時には、やや細めのマイナスドライバーを用いると簡単。
  • 妻面と側面を組み付けた後で、掌の上で裏返した屋根に妻面+側面を組み付け、ドライバーで窓パーツの押し込みピンの裏側を屋根にギュッと押し込む。これで妻面・側面に傷が付き難くなる。

Bトレインショーティーのワンポイントアドバイス

シャーシの乗せ替え

Bトレはこれまで何回もシャーシが変更されているため、同一形式の再販により、増結や併結をするときにシャーシが違うと車両の高さに凹凸が生じる場合がある。そのためシャーシを組み換えることがあるだろう。 その際に台車レリーフやスカートがはまらないもしくはポロリと外れてしまうときにはスカートを加工したり両面テープで補助するとよくなる。 しかしSGシャーシ以降の新規金型の車両はNew HG・HGシャーシが無加工で取り付けられないものもある。

 
コラム
*1 ただし、車両によっては屋根を取り付けた後に側面を取り付けないと屋根がはまらなくなるものもある。
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