西日本スペシャルパート4

2008年10月11日発売。
1個525円。12個入(1ボール)6,300円。

JR西日本主要駅売店、交通科学博物館、トレインボックスカツミ直営店(目黒店、有楽町店、池袋店、横浜店)で販売。
10月11日・12日の第15回鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)でも販売。

2009年秋頃から一般模型店などでも販売。
JR西日本の他、鉄道総研の承認がとられている。

目次

アソート

全12種(+シークレット1種)。
クヤR291はシークレット。

103系 岡山色先頭車
中間車
瀬戸内色先頭車
中間車
321系先頭車
中間車
223系6000先頭車
中間車
223系5000先頭車
183系800 はしだて色先頭車
中間車
クモハ183
クヤR291

詳細

103系 岡山色・瀬戸内色

共通

  • 先頭車のスカートは付属しない。
  • 側面パーツは従来品の流用のため戸袋窓がある。
  • 実車で戸袋窓があるのは瀬戸内色の中間車のみ。
    • 瀬戸内色E-04編成の先頭車は転入当初運転室横も含め戸袋窓があった。
  • 説明書は岡山色瀬戸内色で作り分けられているが、ステッカーは共通。

岡山色

  • 前面を除いてパート6・103系初期車の塗り替え品[1]。パッケージに「車体は初期車を使用しています」と記載されている。
  • 側面パーツは非ユニットサッシ、屋根パーツは非冷房。前面パーツは新規製作の低運転台・新造時からシールドビーム2灯のタイプ。*1
  • 先頭車・中間車ともにパンタあり・パンタなしの2種の屋根パーツとそれに対応する妻面パーツが付属。クモハ103が再現できる。
  • 説明書の編成表にはMc-M-T-Tcと書かれている(H11-16編成)が、ステッカーにはクモハの車番が収録されていない。

瀬戸内色

  • パート1・103系ATC車の塗り替え品[1]。パッケージに「側面はATC車を使用しています」と記載されている。
  • 高運転台、ユニットサッシ、集中冷房。クーラーは銀塗装されていない。
  • 発売時点で実車ではE-04編成のみが高運転台車であり、同編成の先頭車は転入当初戸袋窓があった(ただし非ATC車なので運転室横にも戸袋窓があった)。
  • 中間車はパンタあり・パンタなしの2種の屋根パーツとそれに対応する妻面パーツが付属。
103系岡山色先頭
岡山色
103系瀬戸内色先頭
瀬戸内色

ステッカー

瀬戸内色・広ヒロ岡山色・岡オカ
E-04B-09B-08H02H04H05
クハ103-821
モハ103-479
モハ102-635
クハ103-828
クハ103-161
モハ103-239
モハ102-394
クハ103-160
クハ103-109
モハ103-489
モハ102-645
クハ103-110
クハ103-209
モハ103-314
モハ102-470
クハ103-210
クハ103-227
モハ103-437
モハ102-593
クハ103-228
クハ103-233
モハ103-493
モハ102-649
クハ103-234
  • 前面方向幕
    岡山、倉敷、上郡、相生、府中、笠岡、福山、備前片上、播州赤穂、姫路/赤穂線経由、坂出、茶屋町
    広島/呉線経由、呉/呉線経由、多度津、快速 三原快速 糸崎*2、琴平、高松、無地
  • 冷却風グリル
  • シルバーシートマーク
 

321系

  • 新HGシャーシとなったこととスカートの色以外は2両セットと同一仕様。
    • 先頭車・中間車ともにパンタあり・パンタなし(パンタ台のある第16編成までのタイプ)の2種の屋根パーツが付属。
    • クモハ320を組み立てるのに前面パーツを切り欠く加工が必要。
    • サハの片側の妻板(本来は通気ダクトなし)はモハ320のパーツ(通気ダクトあり)で代用。
    • ガラスパーツと側面パーツのサイズに誤差があるのか、妻板や屋根に隙間ができるものがある(屋根から見ると妻板部がハの字に広がっている)。
    • 先頭車のスカートの色が車体と同じシルバーになっている(2両セットのスカートはややくすんだシルバー)。
    • 前面は本来紺地であるが、黒地になっている。
    • 先頭車左側面(助士側)の種別・行先表示器が逆になっている。

321系先頭

ステッカー

近ホシ
D1D2D6D10D13D16
クモハ321-1
モハ320-1
モハ321-1
モハ320-2
サハ321-1
モハ321-2
クモハ320-1
クモハ321-2
モハ320-3
モハ321-3
モハ320-4
サハ321-2
モハ321-4
クモハ320-2
クモハ321-6
モハ320-11
モハ321-11
モハ320-12
サハ321-6
モハ321-12
クモハ320-6
クモハ321-10
モハ320-19
モハ321-19
モハ320-20
サハ321-10
モハ321-20
クモハ320-10
クモハ321-13
モハ320-25
モハ321-25
モハ320-26
サハ321-13
モハ321-26
クモハ320-13
クモハ321-16
モハ320-31
モハ321-31
モハ320-23
サハ321-16
モハ321-32
クモハ320-16
  • 種別 : 普通快速普通快速普通快速
  • 行先 : 京都尼崎高槻須磨網干西明石宝塚篠山口新三田近江今津木津同志社前京田辺米原
 

223系6000・223系5000

  • 6000番台は網干車仕様(先頭車のオレンジ帯以外2000番台セットと同一仕様)。*3
  • 中間車はどちらの番台にも使用できる。5000番台では窓周りの茶色帯の幅が先頭車と異なるが、これは実車どおり(中間車は2000番台であるため)。
  • いずれもパンタあり・パンタなしの2種の屋根パーツが付属
    • 6000番台についてはダブルパンタ用屋根は付属しない。
    • 5000番台については521系同様、先頭車の屋根パーツの端に行き先表示が2000番台の大きさで設計されているため奥まって見える。
    • 以前の223系と比べて屋根のグレーが濃い(写真参照)。
  • 5000番台の乗務員扉直後では、1000番台のように茶色帯の角がラウンドになっている(521系と同様)。
  • 今までの223系シリーズ同様、Nゲージ動力を組み込むと取り外しにくくなる。
223系6000番台先頭
223系6000番台
223系5000番台先頭
223系5000番台
屋根の色の比較、下が2000番台セット
屋根の色の比較 下は2000番台

ステッカー

  • 車体番号*4
おおさか東線 6000番台瀬戸大橋 5000番台
V21V22V26※ MA04P1P2P5P6
クモハ223-7027
サハ223-6060
モハ223-7034
クハ222-6027

クモハ223-7029
サハ223-6065
モハ223-7035
クハ222-6029

クモハ223-7036
サハ223-6081
モハ223-7039
クハ222-6036

クモハ223-6107
サハ223-6225
モハ223-6196
クハ222-6106

クモハ223-5001
サハ223-2130
クハ222-5001
クモハ223-5002
サハ223-2050
クハ222-5002
クモハ223-5005
サハ223-2187
クハ222-5005
クモハ223-5006
サハ223-2129
クハ222-5006
521系
E1クモハ521-1
クハ520-1
E3クモハ521-3
クハ520-3
E4クモハ521-4
クハ520-4
E5クモハ521-5
クハ520-5
東海道・山陽関西空港・紀州路
V1V3V19V28HE419HE420HE421HE433
クモハ223-1002
サハ223-1005
モハ223-1003
クハ222-1002
クモハ223-1007
サハ223-1019
モハ223-1011
クハ222-1007
クモハ223-3023
サハ223-2050
モハ222-2032
クハ222-2023
クモハ223-3038
サハ223-2083
モハ222-3041
クハ222-3038
クモハ223-2503
サハ223-2501
モハ223-2501
クハ222-2503
クモハ223-2504
サハ223-2503
モハ223-2522
クハ222-2504
クモハ223-2505
サハ223-2504
モハ223-2525
クハ222-2505
クモハ223-2517
サハ223-2502
モハ223-2520
クハ222-2517
W2W18W27V45HE435
クモハ223-1004
サハ223-1007
サハ223-1008
モハ223-1005
サハ223-1009
サハ223-1010
モハ223-1006
クハ222-1004
クモハ223-3022
サハ223-2046
サハ223-2047
モハ222-2009
サハ223-2048
サハ223-2009
モハ223-2009
クハ222-2022
クモハ223-3041
サハ223-2092
サハ223-2093
モハ222-2018
サハ223-2094
サハ223-2095
モハ223-2018
クハ222-2041
クモハ223-2073
サハ223-2166
モハ223-2165
クハ222-2073




クモハ223-2519
サハ223-2507
モハ223-2524
クハ222-2519




※ MA04編成は宮原所属で窓周りの茶色帯の幅が狭く、ダブルパンタのため、再現には工夫が必要となる。
※ 5000番台は2007年から2010年まで、中間に2000番台サハを組み込み3両編成として運行していた*5

  • 行先表示*6
    A0213 新快速 近江今津 加古川
    A0259 快速 網干 野洲
    A0129 普通 姫路 長浜
    Y0501 普通 敦賀 米原
    A0203 関空快速 関空/和歌山 和歌山
    Y0083 紀州路快速 大阪・京橋 関西空港
    A0201 快速マリンライナー 高松 岡山
    A0503 直通快速 尼崎 奈良 (各2)
 

183系800

  • 屋根は中間車のみパンタありとなしが1枚ずつ入っており、実車同様パンタ屋根が集中クーラー、パンタ無し屋根が後期タイプの分散クーラーとなっている。
    • 近年採用が増えている4つ穴を使用するパンタグラフに対応している*7
  • 先頭車の前面パーツは「貫通扉あり/なし」の2種類が付属。
  • 先頭車のスカートは新規製作。
183系800番台先頭車
先頭車
183系800番台中間車
中間車
クモハ183-800
クモハ183

ステッカー*8

B62B61C31C34C33C35
クハ183-701
モハ183-802
モハ182-1805
モハ183-807
モハ182-703
クロハ183-802⿰


クハ183-851⿵
モハ183-803
モハ182-803
モハ183-805
モハ182-705
クロハ183-701


クハ183-705
モハ182-201
クモハ183-201
クハ183-707
モハ182-204
クモハ183-204
クハ183-706
モハ182-203
クモハ183-203
クハ183-203⿰
モハ182-205
クモハ183-205
A47A42A44A43
 クハ183-201⿰
 モハ183-1804
 モハ182-713
XXクロ183-2751
 クハ183-203⿰
 モハ183-808
 モハ182-704
XXクロ183-2702
 クハ183-202⿰
 モハ183-812
 モハ182-708
XXクロ183-2704
 クハ183-601⿰
 モハ183-810
 モハ182-706
XXクロ183-2703

クハ・クロ・クロハ183車番の末尾無印は貫通扉なし(非貫通)、⿰は貫通扉あり。
B61クハ183-851⿵は先頭化改造前面(本パートでは非対応)。
C35クハ183-203⿰は正しくは「クハ183-710」(非貫通前面)。(2010年2月以降「クハ183-801⿵」(先頭化改造前面))

  • ヘッドマーク*9北近畿きのさきまいづるたんば文殊はしだて
  • グリーン車マーク
  • JR WESTマーク
 

クヤR291

  • クヤR291は223系2000番台と同じ車体を持つ鉄道総研の燃料電池試験車。223系の台車レリーフが付属(実車はE231系と同じ台車(DT61)を持つ)。
  • 帯の塗装が青味が強い点と、妻板に縦のビードがあり、貫通ドアの窓が長い点が、実車クヤR291との相違点である。

JR総研クヤR291 クヤR291ステッカー
※作例はE231系の台車レリーフを使用しています

ステッカー

 クヤR291‐1
クモヤR291‐1
  • JR総研ロゴ
  • JRマーク
  • 前面方向幕(無表示)
  • 後部ライト
  • 側面窓ルーバー(クヤの左側面のみ) 
アソート製品
*1 「1次改良車」の登場時に近いが、非ユニットサッシの実車はJR西日本の先頭化改造車のみ。
*2 実車の快速は前面表示は白幕で、側面に「広島-呉 / 快速 + 行先」が表示される。
*3 JR西日本プレスリリースの文章では6000番台は宮原車(おおさか東線開業用/2パンタ・窓周りの茶色帯が狭い)として紹介されていた。
*4 車体番号の片仮名は国鉄書体、数字は西日本書体(ゴナか新ゴ)に類似(実車は片仮名も含めてゴナか新ゴ)
*5 茶色帯はBトレと同等の太帯なので従来の製品を組み込めば再現可能。
*6 収録されていない宝塚線快速幕、丹波路快速幕、他の行先については、225系新快速(再販)のステッカーなども使用できる。
*7 ただし、KATOのPS16交直流パンタグラフは取り付けられない。TOMIXのPS16HG(583系用)がちょうど取り付けられる
*8 1996年から先頭車乗務員室寄り側面に貼り付けられていた「北近畿ビッグXネットワーク」のステッカーは未収録。
*9 クモハ183用の大きなサイズで、クハ183等に使用する際は、小さく切り出す必要がある。
[1]  同年のJAM試作品と同じ
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