その他製品 のバックアップ差分(No.1)


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エクスプレス、路面電車などの通常とは異なる構造のBトレや、車両以外の製品です。

- [[ディスプレイモデルシリーズ]]
- [[運転セット]]

#ls2(エクスプレスパート,reverse)

- [[Bトレイン情景]]

* 概説 [#outline]

#contents

** エクスプレス [#express]

パート1は完成車体(シャーシのみユーザ組立)・種類別パッケージ、パート2以降は完全組立済・[[ブラインドパッケージ>アラカルト/用語集#blindpackage]]。特徴は車体が透明パーツの一体成形であることで、窓を残して塗装されている。すなわち、通常製品の前面パーツと同じ表現である。なお、屋根や485系などの運転台部分は別パーツになっている。

これは、通勤近郊形・急行形車両は前面が切妻やそれに近い形であるのに対し、特急形車両は意匠が複雑であり、当初は組み立てキットにするのが困難であったためだと思われる。しかしその構造ゆえ、彫りが浅いなど模型としてのリアルさに欠けてしまった。特にパート1ではスカートまで一体成形とし、実車の印象を留めないほどに簡略化してしまったため、前面の見栄えが悪かった。さらにパート1が製造された工場の品質管理が甘く、塗装のムラや飛び散りが非常に多かった。

パート2以降では製造工場を通常製品と同じく(あるいは同レベルに)し、スカートは別パーツとすることでリアリティが向上した。だがその頃になると、ほぼ切妻であるものの特急形電車の185系が通常シリーズに登場、そしてデザインの工夫により、複雑な形状を持つE653系まで通常シリーズで組み立てキット化されるようになった。2004年を最後にエクスプレスシリーズは発売されなくなり、2006年には同じ485系が通常車体で登場するに至った。485系が通常車体製品化された直接の要因は、前面だけ形状の異なる東武直通用車両が製品化されたことだと考えられる。

*** シャーシ [#express-chassis]

[[通常シリーズ/パート5]]までの[[旧シャーシ>アラカルト/用語集#formerchassis]]と同様の2軸であるが、車輪は一体成形でフランジの付いたスマートなものであり、車輪カバーは[[HGシャーシ>アラカルト/用語集#hgchassis]]の台車レリーフに近づいたものだった。このため組み立てが簡単(パート2以降は工場組み立てだが)でありながらある程度のリアリティがあり、組み立てが面倒なHGシャーシよりもこちらを好む者もいた。なおパート2以降で別パーツ化されたスカートは、通常車体とは異なり、シャーシに取り付けられている。

**路面電車 [#tram]

2004年から2006年までにパート1からパート3までが発売された。[[ブラインドパッケージ>アラカルト/用語集#blindpackage]]で1アソート12種類+シークレット。399円。すべて両運転台車両(実車が連接車でも1両にされている)。

車体幅が小さいため、通常に比べて簡略な車体構造になっている。機関車と同様に側面窓パーツはない。シャーシは[[旧シャーシ>アラカルト/用語集#formerchassis]]が採用されていて、車体の裾が車輪を覆うため、車輪カバー([[HGシャーシ>アラカルト/用語集#hgchassis]]でいう台車レリーフ)はない。Nゲージ化するにはチビ客車用動力ユニットを使用する。

** ジュニア [#jr]

-種類別パッケージ。彩色・完成済車体の4両セット。893円。
-2005年1月末発売。
-700系のぞみ・700系ひかりレールスター・E2系あさま・E2系1000番台の4種類。

「BトレインショーティーJr」とも表記される。簡略な構造でNゲージ化は前提にされておらず、窓やライトはそれぞれ水色や黄色の印刷表現。こればかりはまさしく「子供のおもちゃ」といった趣きである((余談だがバンダイ新規事業室・企画開発第一チーム・リーダーの土信田氏によるとBトレインショーティーは小学生高学年を狙った商品だったらしい。))。パート1とされたが、Bトレの購買層に受け入れられなかったのか、以後は発売されていない。

** ディスプレイモデルシリーズ [#displaymodel]

ブラインドパケージ。ディスプレイモデルという名前のとおり、Nゲージ化はできない。他のシリーズと違って商品名にはっきりと「シリーズ」が入っているため、見出しやページ名でもそれを用いた。「パート」ではなく「VOL.」という表記が使用されている。

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