編集ガイド/製品情報の書き方

編集ガイドに示した目的に沿って製品情報を書く上での具体的な注意点の説明です。

目次

新製品情報

編集ガイドに示した基準のとおり、公式な立場から発売を告知された製品のみ掲載してください。

発売時期

無駄なページ編集や、発売後も「予定」のまま放置される原因になりますので、日にちまで判明したら(「**月**日発売予定」の)「予定」は書かないで(削除して)ください。

一般販売製品については、日にちは毎月5日頃にバンダイホビーサイトで発表される出荷日(=このウィキでの発売日)のみを採用します。それより先に一部の販売店が発売日を示す場合がありますが、バンダイが発表する出荷日とは異なる場合がありますので、出荷予定表が発表されるまで日にちは書かないでください。別のチャネルにおいて、出荷予定表と異なる発売日をバンダイが示した場合も、出荷予定表を優先します(宣伝的な場面では、出荷から店頭に並ぶまでの時間を考慮して、出荷日の数日後を発売日として告知することがあるようです)。

再販品の扱い

主にセット製品で、同じ車両・セット構成のものが再販されることがあります。

  • まったく同じ製品が再出荷される場合:新しい項目とせず、初出時の記事に「◯◯年◯月◯日再販」などと書き加えてください。発売予定発売一覧には初出時の記事へのリンクを掲載してください。
  • 仕様変更がある場合:別の製品として掲載してください。

発売予定ページ

発売予定ページの役割は、各製品のページへのショートカットを提供することです。速報の場ではありません。したがって、まだ記事のできていない製品についてを発売予定ページに書いてはいけません。

用語の統一

用語を統一することは、検索性を向上させるため重要です(同じ内容が違う言葉で書かれていると、検索に手間がかかり、見つけられなくなる原因になります)。また一般に、そうすることで文章の質が高まります。

パーツの呼称

「前面」「側面」「妻板」「ガラス」「屋根」「スカート」など説明書どおりの呼称に統一しましょう。客車の場合は「前面」ではなく「後面」です。

説明書によっては「前面」ではなく「正面」とされているものがありますが、「前面」に統一します。「正面」は視点の意味で使いましょう(例:「正面から見て左の側面」)。

実車等についてなのかパーツのことなのかはっきりするよう、文中においてはこれらの呼称の後ろに「パーツ」を付けることを推奨します。

「付属」は要注意ワード

「付属」という表現で誤解を招く場合がありますので注意が必要です。

  • 「(パーツ)が付属」とだけ書くと、そのパーツだけが入っているのか、標準のパーツに加えてオプション的なパーツが入っているのか分かりません。「◯◯仕様」、「◯◯のみが付属」、仕様変更再生産の場合は「◯◯に変更」などとしてください。
  • 「(パーツ)は付属しない」と書くと、そのパーツが過去の製品には入っていたのにその製品には入っていないように捉えられます。実車の特定の形態を再現するパーツがそもそも存在しない場合は、「◯◯のパーツはない」としてください。

「タイプ」と「仕様」

「タイプ」には2つの意味があります。1つは細部が類似車種と作り分けられていない製品のこと、もう1つは製品のプロトタイプとなった実車の一形態のことです。前者は「タイプモデル」とすれば明確になります。後者は多少の言い換えで「仕様」という言葉を使えます。誤解を防ぐため、なるべくこれらの言葉を使ってください。

「発売」と「販売」

「発売」には「売り始める」(例:「○月○日発売」)と「売っている」(例:「発売中」)という2つの意味がありますが、Bトレ Wiki では前者の意味に統一します。後者の意味には「販売」を使います。以下に具体例を示します。

  • ○月○日発売
  • ○月○日から販売
  • ○月○日から○○にて先行販売
  • 一般販売
  • 会社限定販売
  • ○○会場でも販売

不必要な強調表現等を使わない

不必要に強調表現を用いると逆効果になります。また、えてして文章が稚拙に感じられます。

付加的な情報を与えるだけなのに「注意:」などと脅すのも良くありません。

実車の情報

製品の仕様に該当する実車の形態・編成などの情報には、必ずどの時点の情報なのかを書き添えてください。

製品にエラーがある場合などに、実車の仕様を指して「本来は」と書くことがあります。そのような場合に、「実際は」とは書かないでください。「実際は」では、実車のことなのか製品のことなのか、あるいは、エラーだという意味なのか単に実車の情報を示すだけなのか、分かりにくいためです。

在庫情報

基本的には在庫情報を掲載する必要はありません。特別に掲載する場合は、投稿時点で販売されていても、現在進行形では書かないでください。いつ売り切れるか分からず、売り切れれば現在進行形の文は嘘になってしまいます。

正しい日本語を使う

主語述語

「○○セットが発売した」は誤りです。発売したのはバンダイや私鉄各社などであり、製品は「発売された」ものです。「○○年に発売した前回品」という表現はグレーですが、「発売された」の方が自然でしょう。

 
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