東武/実車情報 のバックアップソース(No.12)
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* 実車情報 [#sticker] ※運用・配置は2012年7月1日現在(既に引退した車両は引退時点) ※編成図は←浅草・新宿・押上・柏・池袋 伊勢崎・東武日光・鬼怒川温泉・大宮・船橋・小川町→ ** 全車両 [#sticker-all] ※使用車両欄の()内は他社乗り入れ車両 ''種別(東武本線・座席指定特急)'' |列車愛称|使用車両|主な運行区間|編成両数|備考| |けごん|100系|浅草~東武日光|6両|早朝・深夜の2往復はそれぞれ春日部・新栃木発着(朝上り・夜下り)。| |きぬ|~|浅草~鬼怒川温泉|~|一部列車は鬼怒川公園発着、新藤原発。下り4本はとうきょうスカイツリーに停車する。| |スペーシア日光|~|新宿~東武日光|~|臨時列車のみ。品川発着の列車もある。| |日光|(JR253系)|~|~|品川・横浜・八王子・大船・千葉発着の臨時列車もある。| |スペーシアきぬがわ|100系|新宿~鬼怒川温泉|~|| |きぬがわ|(JR253系)|~|~|品川発着の臨時列車もある。| |りょうもう|200・250系|浅草~太田・赤城・葛生・伊勢崎|~|葛生・伊勢崎発着は1日各1往復(朝上り・夜下り)。| |きりふり|300系|浅草~南栗橋・東武日光|~|定期列車は下り1本のみ(土休日は運休)・定期列車の春日部より先の利用は特急料金不要・東武動物公園以北は各停。東武日光発着は臨時列車・臨時列車は350系4連の場合もある。| |しもつけ|350系|浅草~東武宇都宮|4両|1日1往復(朝上り・夜下り)。| |ゆのさと|~|浅草~鬼怒川温泉|~|臨時列車のみ。300系6連の場合もある。| |尾瀬夜行|300系|浅草→会津高原尾瀬口|6両|団体臨時列車扱い・下り1本のみ。夏季(6~9月)の金曜・土曜運転。| |スノーパル|~|~|~|団体臨時列車扱い・下り1本のみ。冬季(12~3月)の金曜・土曜運転。| ''種別(東武本線・野田線・各支線)'' |列車種別|使用車両|主な運行区間|編成両数|備考| |快速|6050系|浅草~東武日光・新藤原・会津高原尾瀬口・会津田島|6両|上り2本・下り4本のみ(上りの東武日光~新大平下は各停)。全列車とも下今市で分割・併合する(会津方面は鬼怒川線内の途中駅で切り離し・増結がある)。野岩線・会津線に乗り入れない運用もある。臨時列車は1800系・10000系列・30000系を使用する場合がある(臨時快速は基本的に日光線内のみ・分割はしない)。| |区間快速|~|~|~|東武動物公園以北は各停。全列車とも下今市で分割・併合する(会津方面は鬼怒川線内の途中駅で切り離し・増結がある)。野岩線・会津線に乗り入れない運用もある。| |急行|30000系、50050系(メトロ8000系、同08系、東急8500系、同5000系)|中央林間・長津田~久喜・南栗橋|10両|ラッシュ時の下り一部列車は東武動物公園発着。| |準急|~|~|~|ラッシュ時のみ運転。一部列車は上りが鷺沼・押上、下りが北越谷・東武動物公園発着。| |区間急行|10000系列、30000系、50050系、6050系|浅草~館林・新栃木|10両・8両・6両|ラッシュ時のみ運転。一部列車は上りが北千住行、下りが北春日部・太田・南栗橋行。上りは途中駅(南栗橋・館林)で増結する場合もある。50050系は10両編成運用・朝ラッシュ時に一部の南栗橋発北千住行に充当(半直の30000系と共通運用)。6050系は6両編成運用・早朝の新栃木発浅草行と深夜の浅草発新栃木行に充当される。| |区間準急|10000系列、30000系、50050系|浅草~久喜|~|ラッシュ時の一部列車は上りが北千住行、下りが北春日部・東武動物公園・太田・南栗橋行。50050系は10両編成運用・朝ラッシュ時に一部の南栗橋発北千住行と北千住発南栗橋行に充当(半直の30000系と共通運用)。| |普通(東武スカイツリーライン)|10000系列、30000系、6050系|浅草~北千住|8両・6両|8両編成ははラッシュ時のみ。早朝・深夜には浅草~竹ノ塚間の運用や南栗橋始発の列車がある。ラッシュ時には北越谷・東武動物公園行や北千住発南栗橋行もある。6050系は6両で早朝の浅草発北千住行の1本に充当される。| |普通(伊勢崎線)|10000系列、30000系、800・850系|久喜~館林・太田|6両・3両|早朝には東武動物公園始発の列車がある。久喜→東武動物公園の列車も1本のみ存在する。800・850系は館林~太田間の一部列車に充当。| |普通(日比谷線直通)|20000系列(メトロ03系)|中目黒~北越谷・東武動物公園|8両|ラッシュ時の一部列車は上りが霞ヶ関・六本木行、下りが北春日部行。南栗橋発着の列車も1往復存在する。一部列車は東武線内のみの運転(前面の運行番号は無表示)。| |普通(野田線)|8000系|大宮~柏~船橋|6両|一部列車は岩槻・春日部・七光台・野田市・運河・六実行、岩槻・春日部・七光台・高柳始発。大宮~船橋間直通列車もある(柏で進行方向を転換)。| |普通(日光線新栃木以南)|10000系列、30000系、6050系|南栗橋~新栃木|6両・4両|早朝の南栗橋~新栃木間の列車は4両の場合もある。夕方の上り列車の一部は東武動物公園行。6050系は4両で早朝・朝の南栗橋~新栃木間に充当される。| |普通(日光線新栃木以北・鬼怒川線)|6050系|新栃木~東武日光・鬼怒川温泉|6両・4両・2両|一部列車は上りが栃木、下りが新鹿沼、鬼怒川線上りが下今市行。6両編成は昼間の新栃木発東武日光・会津高原尾瀬口行1本と夜の新栃木行の一部列車のみ。下今市~東武日光間の区間運転(鬼怒川線方面の特急に接続)や野岩線・会津線直通列車もある。| |普通(ワンマン)|8000系|栃木~東武宇都宮|4両|ワンマン対応車のみ使用。一部列車は新栃木行。早朝の一部列車は南栗橋まで乗り入れ(この場合日光線内はツーマン運転)。| |~|8000系、800・850系|太田~伊勢崎(伊勢崎線)、館林~葛生(佐野線)|3両・2両|8000系はワンマン対応車のみ使用。| |~|8000系|亀戸~曳舟(亀戸線)、西新井~大師前(大師線)、東小泉~赤城(小泉線・桐生線)、太田~西小泉(小泉線)|2両|ワンマン対応車のみ使用。桐生線一部列車は太田発着。| |AIZUマウントエクスプレス|(会津鉄道AT-600・650形、AT-700・750形)|東武日光・鬼怒川温泉~会津若松・喜多方|~|東武線内は各停。東武日光乗り入れは1日1往復。喜多方乗り入れは土休日の1往復のみ。| |AIZU尾瀬エクスプレス|(会津鉄道AT-600・650形)|鬼怒川温泉~会津若松|~|東武線内は各停。| |特急連絡|100系|下今市~東武日光|6両|朝・上り2本のみ運転。下今市で上りの特急きぬに接続する(乗車には接続先列車の特急券が必要)。途中駅は通過。| ''種別(東上線・越生線)'' |列車種別|使用車両|主な運行区間|編成両数|備考| |TJライナー|50090系|池袋~小川町|10両|下りのみ運行。池袋から乗車の場合座席定員制(有料)・ふじみ野より先の利用は整理券不要。一部列車は森林公園行。| |快速急行|~|~|~|土休日の1本のみ全車両使用。| |急行|東上線用の全車両((主に50000系、30000系、10000系列、9000系9101F、8000系を使用))|池袋~森林公園・小川町|~|| |通勤急行|~|~|~|平日朝に上りのみ運行。小川町発は1本のみ。| |準急|~|~|~|| |普通|~|~|~|川越市以北は本数少。| |普通(有楽町線直通)|9000系、9050系、50070系(メトロ7000系、同10000系)|新木場~川越市・森林公園|~|9000系9101Fは地下鉄直通運用には入らない。| |普通(副都心線直通)|~|渋谷~川越市・森林公園|10両・8両|9000系9101Fは地下鉄直通運用には入らない。8両編成はメトロ車のみ。副都心線内急行運転の列車も東上線内は各停。| |普通(ワンマン)|8000系|小川町~寄居(東上線)、坂戸~越生(越生線)|4両|ワンマン対応車のみ使用。| ** 8000系 [#y2004-s8000] ''概要・編成'' 長年に渡って712両が製造されたことから「私鉄の103系」とも呼ばれる。空気ばね台車を採用したため乗り心地が良く、輸送環境の改善を図った。多岐にわたる車体修繕も、その数の多さを物語っている。最近は廃車が進んでいるが、まだまだその勢力は東武の中でも最多を占めている。 8000系は4・6・8連の編成が通し番号で製造されているため、順番が複雑となっている。2両編成は『8500系』と呼ばれることもある。 - 2両固定:モハ8500(Mcp)=クハ8600(Tc3) - 4両固定:クハ8100(Tc1)=モハ8200(M1p)=モハ8300(M2)=クハ8400(Tc2) - 6両固定:クハ8100(Tc1)=モハ8200(M1p)=モハ8300(M2)=サハ8700(T1)=モハ8800(M3p)=クハ8400(Tc2) - 8両固定:クハ8100(Tc1)=モハ8200(M1p)=モハ8300(M2)=サハ8900(T2)=サハ8900(T2)=モハ8200(M1p)=モハ8300(M2)=クハ8400(Tc2) ※8両固定の場合、下り寄4両の下1桁に1を足した番号となる。(例:8173Fはクハ8173=モハ8273=モハ8373=サハ8973=サハ8974=モハ8274=モハ8374=クハ8474となる) ※インフレナンバー車(番号が5桁の車両)も基本的な振り方は同じで、下3桁が製造順を表す。(例:81120Fはクハ81120=モハ82120=モハ83120=クハ84120となる) -製造当初の編成 -- 2両固定:8501F~8580F -- 4両固定:8101F~8155F・8191F・81107F~81109F・81111F・81112F・81118F~81120F -- 6両固定:8156F~8172F・8192F・81110F・81113F・81114F・81117F -- 8両固定:8173F・8175F・8177F・8179F・8181F・8183F・8185F・8187F・8189F・8193F・8195F・8197F・8199F・81101F・81103F・81105F・81115F ''それぞれの編成についての特記'' - 4両固定のうち8101F~8114Fは、1971~72年にサハ8700・モハ8800を新造し組み込み、6両固定になった。 - 4両固定のうち8115F・8118F・8129F・8140F・8145F・8146F・8148F・8150F・8151F・8154Fは、平成3~7年にかけて2両固定の下2桁が同一番号の編成をサハ8700・モハ8800に改造の上組み込み、6両固定になった。 - 8両固定のうち8183F・8189F・8197F・8199F・81105F・81115Fは、修繕工事時に4連ずつに分割され4両固定(ワンマン対応)になった。 -- これにより8184F・8190F・8198F・81100F・81106F・81116Fが新たに誕生した。 - 8両固定のうち8187F・8193F・8195F・81101F・81103Fは、修繕工事時にサハ8900型2両を廃車、残った3連2本を800・850系に改造した。 -- 8195F→801F・851F、81101F→802F・852F、8187F→803F・853F、8193F→804F・854F、81103F→805F・855Fにそれぞれ改造。 - 4両固定と2両固定の一部の編成は、運転台機器を800/850系に提供するため中間運転台を撤去、6両固定となった。 -- 8131F+8501F・8132F+8533F・8133F+8532F・8134F+8523F・8153F+8542F・8155F+8521Fの6本がこれにあたる。 - 2両固定の8505F・8506F・8510Fは、秩父鉄道対応ATSを搭載。本線⇔東上線間の車両回送時(主に8000系の場合)の秩父鉄道線内で先導役となる。 - 6両固定の8108Fは、一時期リバイバルカラーとして旧塗装(ツートン)に塗られていた。前面上部の標識灯も再現された(冷房化後・修繕後であるため、厳密にはタイプとなる)。 ''台車について'' - FS-056T/356M(東武形式TRS-62T/M):ミンデンドイツ形台車。4・6・8両固定の8101F~8166Fと2両固定の8501F~8568Fが装備。 - FS-096T/396M(東武形式TRS-75T/M):S形ミンデン台車。4・6・8両固定の8167F以降と2両固定の8569F以降が装備。 ''修繕工事について'' 8000系は修繕工事を長年に渡って行っていたため、様々なタイプがある。(冷房化改造は全車に施行された) - 未修繕車:原形のまま。後年、前面幕がLED化された。 - 初期修繕車:側面に幕を増設。前面の助手側にもワイパーを増設。運転台側の窓下部の通気孔が撤去された。また、一部編成は前面サボ受けが撤去された。 - 中期修繕車:前面をブラックフェイスに改造・スカートを新設・側面幕を増設。 - 後期修繕車:中期修繕車の改造内容に加え、幕のLED化・ヘッドライトのHID灯化・車椅子スペースの新設。 - バリアフリー修繕車:後期修繕車の改造内容に加え、車外スピーカー・車内扉上部にLED式案内装置(千鳥配置)・自動放送装置の新設。 - ワンマン対応車:バリアフリー修繕車の改造内容に加え、ワンマン運転対応機器を増設。前面貫通扉にワイパーが装備された編成もある。 ''修繕工事による分類'' - 4・6・8連固定 -- 未修繕車:8183F・8187F・8189F・8193F・8195F・8197F・8199F・81101F・81103F・81105F・81115F -- 初期修繕車:8104F・8108F・8111F・8112F・8127F・8130F -- 中期修繕車:8101F~8103F・8105F~8107F・8109F・8110F・8113F~8126F・8128F・8129F・8131F~8155F・8159F・8163F・8167F・8168F -- 後期修繕車:8156F~8158F・8160F~8166F・8169F~8181F・8185F・8191F・8192F・8117F -- バリアフリー修繕車:81110F・81113F・81114F -- ワンマン対応車:8183F・8184F・8189F・8190F・8197F~81100F・81105F~81109F・81111F・81112F・81115F・81116F・81118F~81120F - 2連固定 -- 未修繕車:8571F・8578F・8580F -- 初期修繕車:8509F・8516F -- 中期修繕車:8501F~8508F・8510F~8514F・8517F・8519F~8528F・8530F~8539F・8541F~8544F・8547F・8549F・8555F -- 後期修繕車:8552F・8553F・8556F~8560F・8569F・8573F -- ワンマン対応車:8561F~8565F・8568F・8570F・8572F・8574F~8577F・8579F ''運用(2012年7月現在)'' - 東武スカイツリーライン:営業列車ではないものの、亀戸・大師線用の8000系2両固定が定期回送列車として曳舟~西新井~北春日部間で見られる。 - 伊勢崎線:太田~伊勢崎間で2両固定のワンマン対応車の運用がある。 - 佐野線・桐生線・小泉線・亀戸線・大師線:2両固定のワンマン対応車が普通列車の全列車に充当される(佐野線は一部列車が800系・850系充当)。 - 日光線・宇都宮線:日光線内の定期運用は栃木(早朝の一部列車は南栗橋まで直通)~新栃木間のみで、宇都宮線用ワンマン対応4両固定が充当。宇都宮線内は普通列車の全列車をワンマン対応4両固定が充当する。 - 野田線:全列車(普通列車)を担当。6両固定(一部4両固定+2両固定・中間運転台撤去編成もある)。 - 東上線(池袋~小川町):TJライナーと地下鉄乗り入れ運用以外の全列車に充当される可能性がある。ただし、10両編成が組めるのは3本しかなく、運用が他形式と共通のため遭遇するのはやや難しい。また、ワンマン対応編成の定期回送列車が小川町・坂戸~森林公園間で見られる。 - 東上線(小川町以北)・越生線:8000系ワンマン対応編成(4両固定)が全列車を担当。 ''現存する編成と配置(2012年7月現在)'' - 伊勢崎線・佐野線・桐生線・小泉線(館林出張所) -- 2両固定(ワンマン対応):8561F・8562F・8563F・8564F・8572F・8574F・8576F・8579F - 亀戸線・大師線・その他(春日部支所) -- 6両固定:8111F((現存する唯一の初期修繕車だが、定期運用からは離脱している)) -- 2両固定(ワンマン対応):8565F・8568F・8570F・8575F・8577F - 日光線・宇都宮線(新栃木出張所) -- 4両固定(ワンマン対応):8189F・8190F・81105F・81106F・81108F・81115F・81116F・81118F - 野田線(七光台支所) -- 6両固定:8101F・8106F・8109F・8110F・8118F・8129F・8140F・8145F・8146F・8148F・8150F・8151F・8154F・8157F・8158F・8159F・8160F・8162F・8163F・8164F・8165F・8166F・8167F・8168F・8169F・8170F・8171F・8172F・8192F・81110F・81113F・81114F・81117F -- 4両固定+2両固定:8121F+8544F・8126F+8549F・8152F+8555F・8191F+8567F -- 4両固定+2両固定(中間運転台撤去):8131F+8501F・8132F+8533F・8133F+8532F・8153F+8542F・8155F+8521F - 東上線・越生線(森林公園検修区) -- 8両固定:8175F・8181F・8185F -- 4両固定:8142F(運用離脱中) -- 4両固定(ワンマン対応):8183F・8184F・8197F・8198F・8199F・81100F・81107F・81109F・81111F・81112F・81119F・81120F -- 2両固定:8505F・8506F((8505F・8506Fは秩父鉄道対応ATS装備))・8560F ''再現上の注意点など'' - 8108Fリバイバルカラーの編成を再現するには、先頭車屋根(冷房)の前端部に標識灯を付ける必要がある。 - シールには一部エラーがある。(種別幕・区間準急の地色が赤い、代わりに急行の地色が緑色等) -- 新塗装の側面車番横に付く社紋マークは省略されている。こだわる人はNゲージ用のインレタ・デカール等から流用すること。 -- 青色の車番は新塗装用。旧塗装(セイジクリーム)の車番はリバイバルカラー用が合うが、実車は灰色となる(白では車体色と相まって見づらい)。 - 中間運転台撤去車の前面は再現されていない。再現する場合は、更新前面のライト部を加工・塗装する必要がある。 - 側面ドア窓押さえは黒塗装(登場時の黒ゴム仕様)となっているが、現在は金属製に交換されている。ガラスパーツのドア窓の縁を銀色に塗装することで再現できる。 - バリアフリー更新車・ワンマン対応車は、幕板部に外部スピーカー・前面貫通扉にワイパー(ワンマン対応車のみ)が増設されている。ワンマン対応車の一部は前面裾部にホーム検地装置が装備されている。パーツではどれも再現されていないので、こだわる人は注意。 ** 800系・850系 [#le5cf8e1] ''概要・編成・配置(2012年7月現在)'' 館林・太田地区に残る吊り掛け駆動の旧型更新車である5050系を置き換えるため誕生。修繕工事未施行で残っていた8000系8両固定のうち、中間サハを除く3両ずつを改造して誕生した(サハ2両は廃車)。8195F→801F/851F、81101F→802F/852F、8187F→803F/853F、8193F→804F/854F、81103F→805F/855Fにそれぞれ改造。台車は種車の関係でFS-096T/396M(東武形式TRS-75T/M)を装備する。 - 800系:クハ800-1(Tc)=モハ800-2(Mp)=モハ800-3(Mc) 801F~805F - 850系:モハ850-1(Mcp)=モハ850-2(M)=クハ850-3(Tc) 851F~855F - 全編成とも館林出張所所属。 ''運用(2012年7月現在)'' - 伊勢崎線太田以北(一部館林まで乗り入れ)と佐野線のワンマン区間で見られる。 -- 過去には下2桁が同一番号の編成どうしで6連を組み、本線で準急((現在の半直運用ではなく、区間急行の前身にあたる))等に充当されたこともある。 ''再現上の注意点など'' - 800・850系単独の販売は行われていない。 -- 再現する場合、車体・窓ガラス・屋根は8000系新塗装を使う。前面と台車レリーフは2007年度再販版の更新前面(HID灯タイプ)とTRS-75(後期・S型ミンデン)を使用。モハ850-1の前面と屋根は同じく2007年再販版に付属。 - パンタグラフはモハ800-2とモハ850-1に2基ずつ装備される。 - 各編成とも、側面ドア窓押さえは金属製に交換されている。ガラスパーツのドア窓の縁を銀色に塗装することで再現できる。 - 側面幕板部のスピーカーは再現されていない。 - 現行仕様のワンマン表示(種別幕部分)はシールには付属しない。 ** 20000系(20050系・20070系) [#y2005-s20000] ''概要・編成・それぞれの形式について'' 初代日比谷線直通用車である2000系の後継車として登場。18m級車体・全編成8両固定。中間車が全てM車の8M2Tを組む。 - 20000系:片側3ドア。運行番号・行先表示機は幕式。 - 20050系:混雑対策のため、前後2両ずつが片側5ドアとなった。運行番号・行先表示機は3色LED式。20000系とは違ってVVVFインバータ制御方式(性能はほぼ同一)。 - 20070系:マイナーチェンジ型で片側3ドアに戻った。運行番号・行先表示機は3色LED式。20000系と比べ、ク-ラー間のカバーが付かない・シングルアームパンタ装備等の違いがある。20050系と同じくVVVFインバータ制御方式。 - 編成 -- 20000系:クハ21800(Tc1)=モハ22800(M1p)=モハ23800(M2)=モハ24800(M1p)=モハ25800(M3)=モハ26800(M1p)=モハ27800(M4)=クハ28800(Tc2) -- 20050系:クハ21850(Tc1)=モハ22850(M1p)=モハ23850(M2)=モハ24850(M3p)=モハ25850(M4)=モハ26850(M3p)=モハ27850(M5)=クハ28850(Tc2) -- 20070系:クハ21870(Tc1)=モハ22870(M1p)=モハ23870(M2)=モハ24870(M3p)=モハ25870(M4)=モハ26870(M3p)=モハ27870(M5)=クハ28870(Tc2) ''配置(2012年7月現在)'' - 全編成とも春日部支所所属。 -- 20000系:21801F~21813F -- 20050系:21851F~21858F -- 20070系:21871F~21873F ''運用(2012年7月現在)'' - 日比谷線直通の列車(東武動物公園~中目黒)に充当される((朝ラッシュ時の上り1本は南栗橋始発))。また、早朝・深夜の送り込み・返却のための東武線内のみの運用もある(この場合、運用番号は無表示)。 ''再現上の注意点など'' - シールには20070系用のものも付属するが、屋根の形状が違うためタイプとなる。シングルアームパンタも付属しない((30000系・50000系用のものは屋根の形状と干渉するため取付不可))。 - 20050系は側面の形状が異なるため再現できない。 - 20000系用の行先表示幕シールは黒地・英字併記無のものが付属するが、現在は紺地・英字併記有のものとなっている。 ** 30000系 [#y2005-s30000] ''概要・編成'' 東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線直通用に6連・4連各15本が登場。東武で初めてワンハンドル式のマスコン/ブレーキを採用した。本線運用もこなせるよう、6両固定+4両固定の分割編成となり、10000系列とも連結できる(その際は加速性能を10000系列に合わせる)。登場当初は本線で10000系列と共に運用に就いていたが、2003年から半蔵門線直通運用へと入った。後に、中間に運転台が来ることがラッシュ時に不向きとして、順次50050系により置き換えられ本線地上運用に戻った(全ての編成が半直運用から置き換えられたわけではない)。また、2011年に6連・4連2本ずつが東上線に転属。同線地上運用で活躍している。 - 6両固定:クハ31600(Tc1)=モハ32600(M1p)=モハ33600(M2)=サハ34600(T1)=モハ35600(M3p)=クハ36600(Tc2) - 4両固定:クハ31400(Tc1)=モハ32400(M1Ap)=モハ33400(M2A)=クハ34400(Tc2) - 10両固定(東上線):クハ31600(Tc1)=モハ32600(M1p)=モハ33600(M2)=サハ34600(T1)=モハ35600(M3p)=サハ36600(T)=サハ31400(T)=モハ32400(M1Ap)=モハ33400(M2A)=クハ34400(Tc2) ''配置(2012年7月現在)'' - 半蔵門線・田園都市線直通用(南栗橋車両管区) -- 6両固定+4両固定:31606F+31406F・31609F+31409F - 東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線(春日部支所) -- 6両固定:31602F~31604F・31607F・31608F・31610F・31612F~31615F -- 4両固定:31402F~31404F・31407F・31408F・31410F・31412F~31415F - 東上線(森林公園検修区) -- 10両固定:31601F+31401F・31605F+31405F・31611F+31411F((編成中間の運転台は存置されているが、その部分の先頭車はサハ366**+サハ314**に改番されている)) ''運用(2012年7月現在)'' - 半直用(中央林間~久喜・南栗橋):50050系と共通で、急行・準急に充当される。また、朝ラッシュ時の上り区間急行・下り区間準急にも充当される列車がある。臨時列車「フラワーエクスプレス」では中央林間~太田を直通するため、館林にて増解結が行われる。 - 東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線(浅草~久喜・館林・太田・南栗橋・新栃木):10000系列と共通で地上運用(区間急行・区間準急・普通)に充当。ラッシュ時の8・10連を組む際や、4+2の6連を組む4両固定編成は10000系列との併結運転が行われる。また、シーズン中に臨時快速として東武日光・鬼怒川温泉まで足を伸ばすこともある。 - 東上線:他形式と共通で地上運用(快速急行・急行・通勤急行・準急・普通)に充当。30000系どうしで固定編成を組んでいるため、10000系列との併結運転は行わない。 ''再現上の注意点など'' - モハ32600・モハ32400は2パンタ屋根、モハ35600は1パンタ屋根を使用する。但し、鉄道会社限定版には1パンタ屋根が付属しないため、切り継ぎによって再現する必要がある。 - 再販版のスカートは表現が向上したが、上り向きしか付属しない(下り向きは機器配置が左右逆)。 - 東上線に配属となった編成は、中間連結部分のスカートを取り外すことで再現可能。種別幕は赤字の「急行」のみが実車通り。行先幕は8000系原形顔用LED幕(池袋・小川町)が合うため、流用すると良い。 - ステッカーにはエラーが多く、現行仕様の実車が再現できるシールは少ない。 - モハ車幕板部にある通気孔(ルーバー)は再現されていない。再現したい場合はJR205系用等のステッカーを流用すると良い。 ** 100系 [#y2006-s100] ''概要・編成・配置'' 日光線特急用車・DRCこと1720系の後継車として登場。国際観光地である日光に向かう車両のため、外国人観光客に配慮した設備はもちろん、バブル期の車両らしく豪華な内装や4人用個室が特徴。また、在来線特急型車両としては初めてVVVFインバータ制御を採用した。1991年にはブルーリボン賞を受賞。2006年からはJR東日本との相互直通運転を開始している。東京スカイツリーの開業に合わせ、2011年の年末にはリニューアル編成がデビュー。全ての編成がリニューアルされる予定。 - 編成 -- モハ100-1(Mc1)=モハ100-2(M1p)=モハ100-3(M2)=モハ100-4(M3p)=モハ100-5(M4p)=モハ100-6(Mc2) - 101F~109Fの全編成とも春日部支所所属。 ''それぞれの編成についての特記'' - 106F~108Fの3本はJR直通対応編成。JR用ATS(ATS-P)や列車無線装備(外観上の変化はほとんど無し)増設の他、モハ100-1に小型のグリーン車マークが側面に貼り付けられた。 - 102F・105F・107Fは「雅」塗装((紫基調のカラーリング))、101F・108F・109Fは「粋」塗装((青基調のカラーリング))、103Fは「サニーコーラルオレンジ」塗装にリニューアルされた。内装・ロゴマークも一新されている。 ''運用(2012年7月現在)'' - 東武線内(浅草~東武日光・鬼怒川温泉):特急「けごん」「きぬ」の全列車に充当される。((「けごん」のうち朝の上り2本と深夜の下り2本は、それぞれ春日部・新栃木発着))また、下今市←東武日光間の特急連絡列車の2本にも充当される(乗車には接続先列車の特急券が必要)。 - JR直通特急(新宿~鬼怒川温泉):定期運用では特急「スペーシアきぬがわ」2往復に充当され、JR直通対応の106F~108Fの限定運用である。また、シーズン中は臨時特急「スペーシア日光」として品川・新宿~東武日光を走ることもある。 ''再現上の注意点など'' - ステッカーの車番は銀色のためエラー。実車は赤帯と同色(リニューアル編成は青帯と同色)。こだわる人はNゲージ用のインレタを使用するとよい。 - 106F~108Fにあるグリーンマークは、シールには付属しない。 - 先頭車前側にマグネットカプラーは取り付けられないが、ダミーカプラー(並形連結器・機関車用)を取り付けると実車通りになる。((実車の先頭部連結器は、主に入場時の牽引・推進用として使用される)) ** 50000系(50050系・50070系)・50090系 [#y2008-s50000] ''概要・編成'' - 50000系:8000系置き換え用として登場した次世代型通勤電車。日立の『A-train』を採用し、低コスト化を図る一方、各所に独自の仕様を取り入れている。東上線地上運用専用。 - 50050系:50000系をベースに半蔵門線・田園都市線直通対応として登場。混雑に不向きな30000系を半直運用から置き換えた。 - 50070系:東上線・副都心線直通用として登場。種別・行先表示機がフルカラーLEDとなり、内装も変更された。51076F以降はドア上にLCD案内表示機を設置。 - 50090系:東上線の座席定員制列車「TJライナー」用として登場。一般列車にも使用できるよう、座席はロングシート・クロスシートを転換できるデュアルシートを採用。車体外周にロイヤルブルーの帯を巻く。 - 編成 -- 50000系:クハ51000(Tc1)=モハ52000(M1p)=モハ53000(M2)=サハ54000(T1)=モハ55000(M3p)=サハ56000(T2)=サハ57000(T3)=モハ58000(M1'p)=モハ59000(M2')=クハ50000(Tc2) ※50050系・50070系・50090系は、下2桁が50/70/90となる ''それぞれの編成についての特記'' - 50000系51001Fのみ、前面が非貫通型となっている。51002F以降と他形式は全て非常用貫通扉が付く。 - 50000系51003F以降・50050系51061F以降・50070系51076F以降は50090系とほぼ同仕様となり、側面窓の分割・開閉可能化と強制換気装置(屋根上クーラー脇の箱型の機器)の省略が行われた。 - 50070系51075Fは側面窓の形状がJR209系等と同様のものとなった他、強制換気装置が装備されたままとなっている。 ''配置(2012年7月現在)'' - 半直用(南栗橋車両管区) -- 50050系:51051F~51068F - 東上線用(森林公園検修区) -- 50000系:51001F~51009F -- 50070系:51071F~51077F -- 50090系:51091F~51096F ''運用(2012年7月現在)'' - 50000系:東上線(池袋~小川町)で地上運用(快速急行・急行・通勤急行・準急・普通)に充当。 - 50050系:半蔵門線・田園都市線直通運用(中央林間~久喜・南栗橋)に充当。また、朝ラッシュ時の上り区間急行・下り区間準急にも充当される列車がある。 - 50070系:有楽町線・副都心線直通運用(新木場・渋谷~川越市)に9000系・9050系と共通で充当。地上運用に入る場合もある。 - 50090系:主にTJライナーとそれに関する送り込み列車に充当。その他の地上運用に充当されることもある。座席はTJライナーと上り快速急行のみクロス状態、それ以外はロング状態で運用に就く。 ''再現上の注意点など'' - 2008年度以降製造された編成(50000系51003F~、50050系51061F~、50070系51076F~、50090系全編成)は、側面窓の2枚窓化の他、屋根上強制換気装置が省略されている。 -- 2008年度以降製造の編成を再現するには、側面窓ガラスを50090系から流用する必要がある。また、強制換気装置用の穴は裏側から強制換気装置パーツを取り付けて塞ぐか、パテ等で埋めるとよい。 --50070系51075Fを再現する場合、50000系付属の窓ガラス(大型1枚窓)にJR209系やりんかい線70-000系等に付属するユニット窓枠のステッカーを貼り、強制換気装置を装備した状態とするとよい。 - 鉄道会社限定版のステッカーにはエラーがあるため、50070系には実車通りの種別・行先幕が存在しない。再販版の50090系からステッカーを流用すると良い。 ** 5050系(5000系・5070系) [#y2009-s5050] ''概要・編成'' 吊り掛け駆動式である7800系の機器を流用し、8000系と同様の車体を新製して更新した。 1979年に5000系は4連・2連が2本ずつ登場したが非冷房であったっため更新を打ち切り、後の1981年に初めから冷房化された5050系が4連・2連が12本ずつ登場。1984年には6連の5070系が登場している。2両編成はそれぞれ『5500系』『5550系』と呼ばれる場合もある。 登場当初は本線・東上線で運用に就いていたが、10000系列の増備に伴い全162両が野田線に集結。さらに支線区へ転出、群馬・栃木の北部ローカル線区の冷房化促進に貢献した。 運用変更による旧型車置き換えや老朽化に伴い、1999年から廃車が始まり2006年に営業運転から離脱。2007年に全廃となった。 - 編成 -- 5000系4連(冷房化前):モハ5100(Mcp)=サハ5200(T)=モハ5300(Mp)=クハ5400(Tc) --- 5000系4連(冷房化後):モハ5100(Mc)=サハ5200(T)=モハ5300(Mp)=クハ5400(Tc) -- 5000系2連:モハ5500(Mcp)=クハ5600(Tc) -- 5050系4連:クハ5150(Tc1)=モハ5250(M1p)=モハ5350(M2)=クハ5450(Tc2) -- 5050系2連:モハ5550(Mcp)=クハ5650(Tc) -- 5070系:クハ5170(Tc1)=モハ5270(M1p)=モハ5370(M2)=サハ5470(T)=モハ5570(M3p)=クハ5670(Tc2) ''各編成の最終配置'' - 伊勢崎線・佐野線・桐生線・小泉線(館林検修区) -- 5000系:5102F・5501F -- 5500系:5502F -- 5050系:5151F・5152F・5153F・5154F・5158F・5159F -- 5550系:5552F・5553F・5554F・5555F・5561F・5562F - 日光線・宇都宮線(新栃木検修区) -- 5050系:5155F・5156F・5157F・5160F・5161F・5162F -- 5550系:5556F・5557F・5558F・5559F・5560F - 野田線(七光台検修区) -- 5000系:5101F -- 5550系:5551F -- 5070系:5171F・5172F・5173F・5174F・5175F・5176F・5177F・5178F・5179F・5180F・5181F・5182F・5183F・5184F ''それぞれの編成についての特記'' - 5000系は冷房化に伴い、パンタグラフの位置をモハ5300型に2基装備とした。 - 新栃木検修区に配属された5550系5556F~5560Fの5本はモハ5550型前位側にパンタグラフを増設、冬季に霜取り用として使用した。 - 全編成とも、台車は種車から流用のFS-10(TRS-52)を履く。 ''再現上の注意点など'' - 5550系霜取りパンタ装備車(シールには5559Fのみ収録)を再現するには、8000系新塗装(2007年度再販版)に付属するモハ850-1用屋根を使用する。無い場合はモハ8200用の屋根の端を少し削って取り付ければよい。 - 各編成とも、側面ドア窓押さえは金属製に交換されている。ガラスパーツのドア窓の縁を銀色に塗装することで再現できる。 - 5070系は、前面助手側の窓にもワイパーが増設されている。付属パーツでは再現されていないので、タイプモデルとなる。 ** 1800系[#y2010-s1819] ''概要・編成・配置'' 伊勢崎線急行で使用されていた5310系・5700系を置き換えるため、1969年に4両編成6本が登場。1973年に2本が増備され、1979年には増結用の中間車2両がそれぞれに挿入され6両編成となった。1987年にはマーナーチェンジ版の1819Fが登場。急行「りょうもう」で活躍した。 1991年に置き換え用の200系が登場し、1800系は順次運用離脱していった。車齢の若かった1813F・1816F・1817F・1818Fは300・350系に改造。1814Fは廃車されたが、1811F・1812F・1815Fは長期休車の後に通勤型化改造された。1819Fは長期休車の後に団体用として復活を遂げた。 現在は1819Fのみ在籍。団体列車の他、臨時列車として伊勢崎・日光線を走ることがある。2011年には東武ファンフェスタの団体列車として野田線を初走行した。 - 編成 -- 登場時4連・通勤型改造車:クハ1810(Tc1)=モハ1820(M2)=モハ1830(M1p)=クハ1840(Tc2) -- 増結後6連・1819F:クハ1810(Tc1)=モハ1820(M2)=モハ1830(M1p)=サハ1840(T)=モハ1850(M3p)=クハ1860(Tc2) - 配置(2012年7月現在・引退編成については最終配置) -- 春日部支所:1819F(現存) -- 館林検修区:1811F・1812F・1813F・1814F・1815F・1816F・1817F・1818F -- 館林出張所(通勤型改造車):1811F・1812F・1813F((通勤型化改造時に1815Fから改番された)) ''それぞれの編成についての特記'' - 1819Fはマイナーチェンジ車。前面ライトが角型になり、クーラーの形状も8000系と同様のものとなった。 - 通勤型改造車は塗色の変更(8000系新塗装と同一)・前面形状の変化(標識灯の撤去・行先表示機の新設)・内装の変更などが行われた。 ''運用(2012年7月現在)'' 現在、1800系は定期運用を持っていない。団体列車や日光線臨時快速列車のほか、特急「りょうもう」の代走に充当されることもある。 ''再現上の注意点など'' - 現在の1819Fは通常時も「臨時」の前面サボが挿入されたまま。団体列車にもこのまま就くことが多い(側面幕は「団体専用」にする)。 ** 300系・350系[#y2011-s300350] ''概要・編成・配置'' 余剰となった1800系1813F・1816F・1817F・1818Fから改造され誕生。300系は6連、350系は4連を組む。 日光線の連続勾配に対応するため抑速ブレーキの新設や中間付随車の電動車化のほか、前面ライトの角型化・側面幕の新設・前面ヘッドマークの電動幕化も行われた。 特急を補完する有料急行(現・特急)に充当されたが、本数の減少に伴い団体運用にも就くようになった。また、300系は私鉄唯一の夜行列車に充当される車両でもある。 - 編成 -- 300系:クハ300-1(Tc1)=モハ300-2(M2)=モハ300-3(M1p)=モハ300-4(M4)=モハ300-5(M3p)=クハ300-6(Tc2) -- 350系:クハ350-1(Tc1)=モハ350-2(M2)=モハ350-3(M1p)=クハ350-4(Tc2) - 配置 -- 春日部支所:300系301F、302F -- 新栃木出張所:350系351F、352F、353F ''それぞれの編成についての特記'' - 改造種車は以下の通り。 -- 300系:301F←1818F、302F←1817F -- 350系:351F←1816Fの登場時4連、352F←1816Fと1813Fの増備車2両ずつ、353F←1813Fの登場時4連 ※これにより、352Fは台車・一部車両の窓配置が異なる。 ''運用(2012年7月現在)'' - 300系:定期列車では「きりふり283号」に充当される(土休日は運休)。臨時特急「きりふり」では東武日光まで足を伸ばすほか、「尾瀬夜行」「スノーパル」では野岩線会津高原尾瀬口まで乗り入れる。 - 350系:定期列車では「しもつけ」に充当される。臨時特急「きりふり」「ゆのさと」では東武日光・鬼怒川温泉まで乗り入れる。 ※300系・350系は、団体列車にも充当されることがある。 ''再現上の注意点など'' - 300系のモハ300-4・モハ300-5は1800系1819Fと同じ台車(TRS-871)が付属するがエラー。実車は8000系の後期タイプと同じ台車(TRS-75)を履く。 - 350系352Fは台車・一部車両の窓配置が異なるため、タイプとなる。再現するには、8000系に付属する台車レリーフ(後期タイプ・TRS-75)を流用する。車番はシールを切り継いで再現する。 - シールには南会津と尾瀬夜行(急行・緑)の側面幕が無い。また、臨時・団体専用の前面ヘッドマークも無い。 |[[実車情報]]|
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