東武/実車情報 のバックアップソース(No.44)
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* 実車情報 [#sticker] #contents ※運用・配置は2014年3月5日現在(既に引退した車両は引退時点) ※東武本線系統の各配置区については「南栗橋車両管区」と名称に冠する(旧名は除く)が、本文中では省略している。 ※編成図中のパンタ付き車両には便宜上「p」と付記しているが、公式では付かない。なお、「p2」の場合はパンタ2基搭載を表す。 ※編成図は←浅草・新宿・押上・柏・池袋 伊勢崎・東武日光・鬼怒川温泉・大宮・船橋・小川町→ ** 現行ダイヤでの運用表 [#sticker-all] ※使用車両欄の()内は他社乗り入れ車両 ''種別(東武本線・座席指定特急)'' |列車愛称|使用車両|主な運行区間|編成両数|備考| |BGCOLOR(#FA4):COLOR(#fff):けごん|100系|浅草~東武日光|6両|早朝・深夜の2往復はそれぞれ春日部・新栃木発着(朝上り・夜下り)。下り2本はとうきょうスカイツリーを通過する。下り1本のみ板倉東洋大前に停車。季節列車有り。| |BGCOLOR(#FA4):COLOR(white):きぬ|~|浅草~鬼怒川温泉|~|一部列車は鬼怒川公園発着、新藤原発。下り2本はとうきょうスカイツリーを通過する。季節列車有り。| |BGCOLOR(#FA4):COLOR(white):スペーシア日光|~|新宿~東武日光|~|臨時列車のみ。品川発着の列車もある。| |BGCOLOR(#FA4):COLOR(white):日光|(JR253系)|~|~|品川・横浜・八王子・大船・千葉発着の臨時列車もある。| |BGCOLOR(#FA4):COLOR(white):スペーシアきぬがわ|100系|新宿~鬼怒川温泉|~|| |BGCOLOR(#FA4):COLOR(white):きぬがわ|(JR253系)|~|~|品川発着の臨時列車もある。| |BGCOLOR(red):COLOR(white):りょうもう|200・250系|浅草~太田・赤城・葛生・伊勢崎|~|葛生・伊勢崎発着は1日各1往復(朝上り・夜下り)。| |BGCOLOR(#936):COLOR(white):きりふり|300系|浅草~春日部・南栗橋・東武日光|~|定期列車は下り2本のみ(土休日は運休)・定期列車の春日部より先の利用は特急料金不要・東武動物公園以北は各停。東武日光発着は不定期列車・臨時列車。臨時列車は350系4連の場合もある。| |BGCOLOR(#936):COLOR(white):しもつけ|350系|浅草~東武宇都宮|4両|1日1往復(朝上り・夜下り)。| |BGCOLOR(#936):COLOR(white):ゆのさと|~|浅草~鬼怒川温泉|~|臨時列車のみ。300系6連の場合もある。| |BGCOLOR(#FD0):COLOR(white):尾瀬夜行|300系|浅草→会津高原尾瀬口|6両|団体臨時列車扱い・下り1本のみ。夏季(6~9月)の金曜・土曜運転。| |BGCOLOR(#FD0):COLOR(white):スノーパル|~|~|~|団体臨時列車扱い・下り1本のみ。冬季(12~3月)の金曜・土曜運転。| |BGCOLOR(#3AE):COLOR(white):スカイツリートレイン|634形|浅草・北千住~東武日光・鬼怒川温泉・会津田島・太田・大宮|4両|不定期列車・臨時列車のみ。主に土休日運転。運転日によって運行区間が異なる。| ''種別(東武本線・野田線・各支線)'' |列車種別|使用車両|主な運行区間|編成両数|備考| |BGCOLOR(blue):COLOR(white):快速|6050系|浅草~東武日光・会津田島|6両|下り4本のみ。下今市で分割する(会津方面は鬼怒川線内の途中駅で切り離しがある)。臨時列車は1800系・10000系列・30000系を使用する場合がある(臨時快速は基本的に日光線内のみ・分割はしない)。| |BGCOLOR(#3AE):COLOR(white):区間快速|~|~|~|新大平下以北は各停。下今市で分割・併合する(会津方面は鬼怒川線内の途中駅で切り離し・増結がある)。野岩線・会津線に乗り入れない運用もある。| |BGCOLOR(#D35):COLOR(white):急行|30000系、50050系(東京メトロ8000系・08系、東急8500系・5000系)|中央林間・長津田~久喜・南栗橋|10両|ラッシュ時の一部列車は東武動物公園発着。| |BGCOLOR(#1A9):COLOR(white):準急|~|~|~|ラッシュ時のみ運転。一部列車は上りが鷺沼・押上発着、下りが北越谷・東武動物公園発着。| |BGCOLOR(#D33):COLOR(white):区間急行|10000系列、30000系、6050系|浅草~館林・南栗橋|8両・6両|ラッシュ時のみ運転。一部列車は上りが北千住行、下りが太田・新栃木行。6050系は6両編成運用・1往復のみ(早朝の新栃木発浅草行と深夜の浅草発新栃木行)に充当される。| |BGCOLOR(green):COLOR(white):区間準急|10000系列、30000系|浅草~東武動物公園|~|ラッシュ時のみ運転。一部列車は上りが北千住行、下りが北越谷・北春日部・館林・太田・南栗橋行。| |BGCOLOR(black):COLOR(white):普通(東武スカイツリーライン)|10000系列、30000系|浅草~北千住・竹ノ塚|8両・6両|8両編成ははラッシュ時のみ。早朝・深夜には南栗橋始発の列車がある。ラッシュ時には北越谷・東武動物公園行もある。北越谷・竹ノ塚始発の北千住行も存在する。| |BGCOLOR(black):COLOR(white):普通(伊勢崎線)|10000系列、30000系|久喜~館林・太田|8・6両|8両編成は朝のみ、館林行で運転。午前中の上り1本のみ東武動物公園行。| |BGCOLOR(gray):COLOR(white):普通(日比谷線直通)|20000系列(東京メトロ03系)|中目黒~北越谷・東武動物公園・南栗橋|8両|ラッシュ時の一部列車は上りが南千住・霞ヶ関・六本木行、下りが北春日部行。一部列車は東武線内のみの運転。| |BGCOLOR(black):COLOR(white):普通(野田線)|8000系、10030系、60000系|大宮~柏~船橋|6両|一部列車は岩槻・春日部・七光台・野田市・運河・六実行。岩槻・春日部・七光台・高柳始発の列車や、大宮~船橋間直通列車もある(柏で進行方向を転換)。| |BGCOLOR(black):COLOR(white):普通(日光線新栃木以南)|10000系列、30000系、8000系|南栗橋~新栃木|4両|早朝の下り列車は1本のみ東武動物公園始発。8000系(ワンマン対応車)は早朝の一部列車に充当される。| |BGCOLOR(black):COLOR(white):普通(日光線新栃木以北・鬼怒川線)|6050系|新栃木~東武日光・鬼怒川温泉|6両・4両・2両|一部列車は上りが栃木、下りが新鹿沼、新藤原、会津高原尾瀬口、会津田島、鬼怒川線上りが下今市行。下今市~東武日光間の区間運転や野岩線・会津線直通列車もある。6両編成は午前中の上り新栃木行1本のみ、下今市以南で見られる。| |BGCOLOR(black):COLOR(white):普通(ワンマン)|8000系|栃木~東武宇都宮(宇都宮線)|4両|ワンマン対応車のみ使用。一部列車は新栃木行。早朝の一部列車は南栗橋まで乗り入れ(この場合日光線内はツーマン運転)。| |~|8000系、800・850系|館林・太田~伊勢崎(伊勢崎線)、館林~葛生(佐野線)|3両・2両|8000系はワンマン対応車のみ、佐野線で使用。| |~|8000系|亀戸~曳舟(亀戸線)、西新井~大師前(大師線)、東小泉~赤城(小泉線・桐生線)、太田~西小泉(小泉線)|2両|ワンマン対応車のみ使用。桐生線一部列車は太田発着。| |BGCOLOR(#9D6):COLOR(white):AIZUマウントエクスプレス|(会津鉄道AT-600・650形、AT-700・750形)|東武日光・鬼怒川温泉~会津若松・喜多方|~|東武線内は各停。東武日光乗り入れは1日1往復。喜多方乗り入れは土休日の1往復のみ。| |BGCOLOR(green):COLOR(white):特急連絡|100系|下今市~東武日光|6両|朝・上り2本のみ運転。下今市で上り特急に接続する(乗車には接続先列車の特急券が必要)。途中駅は通過。| ''種別(東上線・越生線)'' |列車種別|使用車両|主な運行区間|編成両数|備考| |BGCOLOR(#FA4):COLOR(white):TJライナー|50090系|池袋~小川町|10両|下りのみ運行。池袋から乗車の場合座席定員制(有料)・ふじみ野より先の利用は整理券不要。| |BGCOLOR(blue):COLOR(white):快速急行|8000系、9000系、9050系、10000系列、30000系、50000系、50070系、50090系|池袋~森林公園・小川町|~|| |BGCOLOR(#3AE):COLOR(white):快速|~|~|~|| |BGCOLOR(red):COLOR(white):急行|~|~|~|| |BGCOLOR(#936):COLOR(white):通勤急行|~|~|~|平日朝に上りのみ運行。小川町発は1本のみ。| |BGCOLOR(green):COLOR(white):準急|~|~|~|| |BGCOLOR(black):COLOR(white):普通|~|~|~|志木以北は本数少。| |BGCOLOR(#ED3):COLOR(white):普通(有楽町線直通)|9000系、9050系、50070系(東京メトロ7000系・10000系)|新木場~川越市・森林公園|~|9000系9101Fは地下鉄直通運用には入らない。| |BGCOLOR(#732):COLOR(white):普通(副都心線・東横線・みなとみらい線直通)|9000系、9050系、50070系(東京メトロ7000系・10000系、東急5000系・5050系、横浜高速Y500系)|元町・中華街・渋谷~志木・川越市・森林公園|10両・8両|9000系9101Fは地下鉄直通運用には入らない。8両編成はメトロ車・東急車・横浜高速車のみで志木まで乗り入れ。| |BGCOLOR(black):COLOR(white):普通(ワンマン)|8000系|小川町~寄居(東上線)、坂戸~越生(越生線)|4両|ワンマン対応車のみ使用。| ** 8000系 [#y2004-s8000] ''概要・編成'' 長年に渡って712両が製造されたことから「私鉄の103系」とも呼ばれる。空気ばね台車を採用したため乗り心地が良く、輸送環境の改善を図った。多岐にわたる車体修繕も、その数の多さを物語っている。最近は廃車が進んでいるが、まだまだその勢力は東武の中でも最多を占めている。 8000系は4・6・8連の編成が通し番号で製造されているため、順番が複雑となっている。2両編成は『8500系』と呼ばれることもある。 - 2両固定:モハ8500(Mcp)=クハ8600(Tc3) - 4両固定:クハ8100(Tc1)=モハ8200(M1p2)=モハ8300(M2)=クハ8400(Tc2) - 6両固定:クハ8100(Tc1)=モハ8200(M1p2)=モハ8300(M2)=サハ8700(T1)=モハ8800(M3p)=クハ8400(Tc2) - 8両固定:クハ8100(Tc1)=モハ8200(M1p2)=モハ8300(M2)=サハ8900(T2)=サハ8900(T2)=モハ8200(M1p2)=モハ8300(M2)=クハ8400(Tc2) ※8両固定の場合、下り寄4両は下1桁に1を足した番号となる。(例:8173Fはクハ8173=モハ8273=モハ8373=サハ8973=サハ8974=モハ8274=モハ8374=クハ8474となる) ※インフレナンバー車(番号が5桁の車両)も基本的な振り方は同じで、下3桁が製造順を表す。(例:81120Fはクハ81120=モハ82120=モハ83120=クハ84120となる) -製造当初の編成 -- 2両固定:8501F~8580F -- 4両固定:8101F~8155F・8191F・81107F~81109F・81111F・81112F・81118F~81120F -- 6両固定:8156F~8172F・8192F・81110F・81113F・81114F・81117F -- 8両固定:8173F・8175F・8177F・8179F・8181F・8183F・8185F・8187F・8189F・8193F・8195F・8197F・8199F・81101F・81103F・81105F・81115F ''それぞれの編成についての特記'' - 4両固定のうち8101F~8114Fは、1971~72年にサハ8700・モハ8800を新造し組み込み、6両固定になった。 - 4両固定のうち8115F・8118F・8129F・8140F・8145F・8146F・8148F・8150F・8151F・8154Fは、平成3~7年にかけて2両固定の下2桁が同一番号の編成をサハ8700・モハ8800に改造の上組み込み、6両固定になった。 - 8両固定のうち8183F・8189F・8197F・8199F・81105F・81115Fは、修繕工事時に4連ずつに分割され4両固定(ワンマン対応)になった。 -- これにより8184F・8190F・8198F・81100F・81106F・81116Fが新たに誕生した。 - 8両固定のうち8187F・8193F・8195F・81101F・81103Fは、修繕工事時にサハ8900型2両を廃車、残った3連2本を800・850系に改造した。 -- 8195F→801F・851F、81101F→802F・852F、8187F→803F・853F、8193F→804F・854F、81103F→805F・855Fにそれぞれ改造。 - 4両固定と2両固定の一部の編成は、運転台機器を800/850系に提供するため中間運転台を撤去、6両固定となった。 -- 8131F+8501F・8132F+8533F・8133F+8532F・8134F+8523F・8153F+8542F・8155F+8521Fの6本がこれにあたる。 - 2両固定の8505F・8506F・8510Fは、秩父鉄道対応ATSを搭載。本線⇔東上線間の車両回送時(主に8000系の場合)の秩父鉄道線内で先導役となる。 - 6両固定の8108Fは、一時期リバイバルカラーとして旧塗装(ツートン)に塗られていた。前面上部の標識灯も再現された(冷房化後・修繕後であるため、厳密にはタイプとなる)。 - 6両固定の8111Fは、動態保存車として8108Fと同様の旧塗装に復元された。8108Fとは違い、内装も当時の仕様に近いものとなっている。 ''台車について'' - FS-056T/356M(東武形式TRS-62T/M):ミンデンドイツ形台車。4・6・8両固定の8101F~8166Fと2両固定の8501F~8568Fが装備。 - FS-096T/396M(東武形式TRS-75T/M):S形ミンデン台車。4・6・8両固定の8167F以降と2両固定の8569F以降が装備。 ''修繕工事について'' 8000系は修繕工事を長年に渡って行っていたため、様々なタイプがある。(冷房化改造は全車に施行された) - 未修繕車:原形のまま。後年、前面幕がLED化された。 - 初期修繕車:側面に幕を増設。前面の助手側にもワイパーを増設。運転台側の窓下部の通気孔が撤去された。また、一部編成は前面サボ受けが撤去された。 - 中期修繕車:前面をブラックフェイスに改造・スカートを新設・側面幕を増設。 - 後期修繕車:中期修繕車の改造内容に加え、幕のLED化・ヘッドライトのHID灯化・車椅子スペースの新設。 - バリアフリー修繕車:後期修繕車の改造内容に加え、車外スピーカー・車内扉上部に千鳥配置でLED式案内装置・自動放送装置の新設。 - ワンマン対応車:バリアフリー修繕車の改造内容に加え、ワンマン運転対応機器を増設。前面貫通扉にワイパーが装備された編成もある。 ''修繕工事による分類'' - 4・6・8連固定 -- 未修繕車:8183F・8187F・8189F・8193F・8195F・8197F・8199F・81101F・81103F・81105F・81115F -- 初期修繕車:8104F・8108F・8111F・8112F・8127F・8130F -- 中期修繕車:8101F~8103F・8105F~8107F・8109F・8110F・8113F~8126F・8128F・8129F・8131F~8155F・8159F・8163F・8167F・8168F -- 後期修繕車:8156F~8158F・8160F~8166F・8169F~8181F・8185F・8191F・8192F・8117F -- バリアフリー修繕車:81110F・81113F・81114F -- ワンマン対応車:8183F・8184F・8189F・8190F・8197F~81100F・81105F~81109F・81111F・81112F・81115F・81116F・81118F~81120F - 2連固定 -- 未修繕車:8571F・8578F・8580F -- 初期修繕車:8509F・8516F -- 中期修繕車:8501F~8508F・8510F~8514F・8517F・8519F~8528F・8530F~8539F・8541F~8544F・8547F・8549F・8555F -- 後期修繕車:8552F・8553F・8556F~8560F・8569F・8573F -- ワンマン対応車:8561F~8565F・8568F・8570F・8572F・8574F~8577F・8579F ''運用'' - 東武スカイツリーライン:営業列車ではないものの、亀戸・大師線用の8000系2両固定が定期回送列車として曳舟~西新井~北春日部間で見られる。 - 佐野線・桐生線・小泉線・亀戸線・大師線:2両固定のワンマン対応車が普通列車の全列車に充当される(佐野線は一部列車が800系・850系充当)。 - 日光線・宇都宮線:日光線内の定期運用は栃木(早朝の一部列車は南栗橋まで直通)~新栃木間のみで、宇都宮線用ワンマン対応4両固定が充当。宇都宮線内は普通列車の全列車をワンマン対応4両固定が充当する。 - 野田線:全列車(普通列車)を担当。全て6両編成。 - 東上線(池袋~小川町):TJライナーと地下鉄乗り入れ運用以外の全列車に充当される。ただし、10両編成が組めるのは3本しかなく、運用は他形式と共通。また、ワンマン対応編成の定期回送列車が小川町・坂戸~森林公園間で見られる。 - 東上線(小川町以北)・越生線:8000系ワンマン対応編成(4両固定)が全列車を担当。 ''現存する編成と配置'' - 佐野線・桐生線・小泉線(館林出張所) -- 2両固定(ワンマン対応):8561F・8562F・8563F・8564F・8572F・8574F・8576F・8579F - 亀戸線・大師線・動態保存車(春日部支所) -- 6両固定:8111F((現存する唯一の初期修繕車で、東武博物館所有の動態保存車)) -- 2両固定(ワンマン対応):8565F・8568F・8570F・8575F・8577F - 日光線・宇都宮線(新栃木出張所) -- 4両固定(ワンマン対応):8189F・8190F・81105F・81106F・81108F・81115F・81116F・81118F - 野田線(七光台支所) -- 6両固定:8110F・8129F・8145F・8148F・8150F・8151F・8154F・8157F・8158F・8159F・8160F・8162F・8163F・8164F・8165F・8166F・8169F・8170F・8171F・8172F・8192F・81110F・81113F・81114F・81117F -- 4両固定+2両固定:8121F+8544F・8191F+8567F -- 4両固定+2両固定(中間運転台撤去):8131F+8501F・8132F+8533F・8155F+8521F - 東上線・越生線(森林公園検修区) -- 8両固定:8175F・8181F・8185F -- 4両固定(ワンマン対応):8183F・8184F・8197F・8198F・8199F・81100F・81107F・81109F・81111F・81112F・81119F・81120F -- 2両固定:8505F・8506F((8505F・8506Fは秩父鉄道対応ATS装備))・8560F ''再現上の注意点など'' - 8108F・8111Fリバイバルカラーの編成を再現するには、先頭車屋根(冷房タイプ)の前端部に標識灯を付ける必要がある。 - シールには一部エラーがある。(種別幕・区間準急の地色が赤い、代わりに急行の地色が緑色等) -- 新塗装の側面車番横に付く社紋は省略されている。こだわる人はNゲージ用のインレタ・デカール等から流用すること。なお、2012年以降に全般検査を受けた編成は、車番横の社紋が省略されている。 -- 青色の車番は新塗装用。旧塗装(セイジクリーム)の車番はリバイバルカラー用が合うが、実車は灰色となる(白では車体色と相まって見づらい)。 --側面の車番は「車側灯がある側の窓下」に、社紋は左右側面問わず「車番の左」に貼る。 - 中間運転台撤去車の前面は再現されていない。再現する場合は、更新前面のライト部を加工する必要がある。 - 側面ドア窓押さえは黒塗装(登場時の黒ゴム仕様)となっているが、現在は金属製に交換されている。ガラスパーツのドア窓の縁を銀色に塗装することで再現できる。 - バリアフリー更新車・ワンマン対応車は、幕板部に外部スピーカー・前面貫通扉にワイパー(ワンマン対応車のみ)が増設されている。また、ワンマン対応車の一部は前面裾部にホーム検地装置が装備されている。パーツではどれも再現されていないので、こだわる人は注意。 - 東京スカイツリー開業後、100系(リニューアル新色)と同様のTOBUロゴを車体につけられた。 -- 100系スペーシア(雅・粋・サニーコーラルオレンジ)に付属のロゴマークを貼れば再現可能。先頭車では後部寄りドアの運転台側戸袋部に、中間車では下り方ドアの上り寄り戸袋部に貼る(どちらも反対側は線対称の位置に貼る)。 -- なお、野田線の中間封じ込め先頭車も中間車に合わせて貼る。 ** 800系・850系 [#le5cf8e1] ''概要・編成・配置'' 館林・太田地区に残る吊り掛け駆動の旧型更新車である5050系を置き換えるため誕生。修繕工事未施行で残っていた8000系8両固定のうち、サハを除く3両ずつを改造して誕生した(サハ2両は廃車)。8195F→801F/851F、81101F→802F/852F、8187F→803F/853F、8193F→804F/854F、81103F→805F/855Fにそれぞれ改造。台車は種車の関係でFS-096T/396M(東武形式TRS-75T/M)を装備する。 - 800系:クハ800-1(Tc)=モハ800-2(Mp2)=モハ800-3(Mc) 801F~805F - 850系:モハ850-1(Mcp2)=モハ850-2(M)=クハ850-3(Tc) 851F~855F - 全編成とも館林出張所所属。 ''運用'' - 伊勢崎線館林以北と佐野線のワンマン区間で見られる。 -- 過去には下1桁が同一番号の編成どうしで6連を組み、本線で準急((現在の半直運用ではなく、区間急行の前身にあたる))等に充当されたこともある。 ''再現上の注意点など'' - 800・850系単独の販売は行われていない。 -- 再現する場合、車体・窓ガラス・屋根は8000系新塗装を使う。前面は2007年度再販版の更新前面(HID灯タイプ)、台車レリーフはTRS-75(後期・S型ミンデン)を使用する。モハ850-1の前面と屋根は同じく2007年再販版に付属。 - パンタグラフはモハ800-2とモハ850-1に2基装備される。 - 側面ドア窓押さえは金属製に交換されている。ガラスパーツのドア窓の縁を銀色に塗装することで再現できる。 - 側面幕板部のスピーカーは再現されていない。 - 現行仕様のワンマン表示はシールには付属しない。 - 東京スカイツリー開業後、100系(リニューアル新色)と同様のTOBUロゴを車体につけられた。 -- 100系スペーシア(雅・粋・サニーコーラルオレンジ)に付属のロゴマークを貼れば再現可能。先頭車では後部寄りドアの運転台側戸袋部に、中間車では下り方ドアの上り寄り戸袋部に貼る(どちらも反対側は線対称の位置に貼る)。 ** 20000系(20050系・20070系) [#y2005-s20000] ''概要・編成'' 初代日比谷線直通用車である2000系の後継車として登場。18m級車体・全編成8両固定。中間車が全てM車の8M2Tを組む。 - 20000系:片側3ドア。運行番号・行先表示機は幕式。 - 20050系:混雑対策のため、前後2両ずつが片側5ドアとなった。運行番号・行先表示機は3色LED式。20000系とは違ってVVVFインバータ制御方式。 - 20070系:マイナーチェンジ型で片側3ドアに戻った。運行番号・行先表示機は3色LED式。20000系と比べ、クーラー間のカバーが付かない・シングルアームパンタ装備等の違いがある。20050系と同じくVVVFインバータ制御方式。 - 編成 -- 20000系:クハ21800(Tc1)=モハ22800(M1p)=モハ23800(M2)=モハ24800(M1p)=モハ25800(M3)=モハ26800(M1p)=モハ27800(M4)=クハ28800(Tc2) -- 20050系:クハ21850(Tc1)=モハ22850(M1p)=モハ23850(M2)=モハ24850(M3p)=モハ25850(M4)=モハ26850(M3p)=モハ27850(M5)=クハ28850(Tc2) -- 20070系:クハ21870(Tc1)=モハ22870(M1p)=モハ23870(M2)=モハ24870(M3p)=モハ25870(M4)=モハ26870(M3p)=モハ27870(M5)=クハ28870(Tc2) ''配置'' - 全編成とも春日部支所所属。 -- 20000系:21801F~21813F -- 20050系:21851F~21858F -- 20070系:21871F~21873F ''運用'' - 日比谷線直通の列車(中目黒~北越谷・東武動物公園・南栗橋)に充当される。また、早朝・深夜の送り込み・返却のための東武線内のみの運用もある(この場合、運用番号は無表示)。 ''再現上の注意点など'' - シールには20070系用のものも付属するが、屋根の形状が違うためタイプとなる。シングルアームパンタも付属しない((30000系・50000系用のものは屋根の形状と干渉するため取付不可))。 - 20050系は側面の形状が異なるため再現できない。 - 20000系用の行先表示幕シールは黒地・英字併記無のものが付属するが、現在は紺地・英字併記有のものとなっている。 - 東京スカイツリー開業後、100系(リニューアル新色)と同様のTOBUロゴを車体につけられた。ただし100系用とは違い、「T」の周囲の細線にグラデーションがないタイプとなる。 -- 9000系や10000系、10030系に付属のロゴマークを使用する。社紋があった部分に貼り付ける。 ** 30000系 [#y2005-s30000] ''概要・編成'' 東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線直通用に6連・4連各15本が登場。東武で初めてワンハンドル式のマスコン/ブレーキを採用した。本線運用もこなせるよう、6両固定+4両固定の分割編成となり、10000系列とも連結できる(その際は性能を10000系列に合わせる)。登場当初は本線で10000系列と共に運用に就いていたが、2003年から半蔵門線直通運用へと入った。後に50050系により置き換えられ本線地上運用に戻った(全ての編成が半直運用から置き換えられたわけではない)。また、2011年からは一部が東上線に転属。同線地上運用で使用されている。 - 6両固定:クハ31600(Tc1)=モハ32600(M1p2)=モハ33600(M2)=サハ34600(T1)=モハ35600(M3p)=クハ36600(Tc2) - 4両固定:クハ31400(Tc1)=モハ32400(M1Ap2)=モハ33400(M2A)=クハ34400(Tc2) - 10両固定(東上線):クハ31600(Tc1)=モハ32600(M1p2)=モハ33600(M2)=サハ34600(T1)=モハ35600(M3p)=サハ36600(T)=サハ31400(T)=モハ32400(M1Ap2)=モハ33400(M2A)=クハ34400(Tc2) ''配置'' - 半蔵門線・田園都市線直通用(南栗橋本区) -- 6両固定+4両固定:31606F+31406F・31609F+31409F - 東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線(春日部支所) -- 6両固定:31602F・31607F・31612F・31614F -- 4両固定:31402F・31407F・31412F・31414F - 東上線(森林公園検修区) -- 10両固定((編成中間の運転台機能は撤去され、その部分の先頭車はサハ366**+サハ314**に改番されている)):31601F+31401F・31603F+31403F・31604F+31404F・31605F+31405F・31608F+31408F・31610F+31410F・31611F+31411F・31613F+31413F・31615F+31415F ''それぞれの編成についての特記'' - 31602Fのモハ35602は、永久磁石同期電動機(PMSM)搭載とVVVFインバータ制御装置の交換が実施された。他車との外観上の違いは(床下機器以外には)ほぼ無い。 ''運用'' - 半蔵門線直通(中央林間~久喜・南栗橋):50050系と共通で、急行・準急に充当される。また、臨時列車「フラワーエクスプレス」では中央林間~太田を直通するため、館林にて増解結が行われる。 - 東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線(浅草~館林・太田・南栗橋):10000系列と共通で地上運用(区間急行・区間準急・普通)に充当。ラッシュ時の8連を組む際や、4+2の6連を組む場合は10000系列との併結運転が行われる。また、臨時快速として日光線や鬼怒川線に入線することもある。 - 日光線(南栗橋~新栃木):10000系列と共通で運行される。4連単独の運用であるため、10000系列との併結運転は行わない。 - 東上線:他形式と共通で地上運用(快速急行・急行・通勤急行・準急・普通)に充当。30000系どうしで固定編成を組んでいるため、10000系列との併結運転は行わない。 ''再現上の注意点など'' - モハ32600・モハ32400は2パンタ屋根、モハ35600は1パンタ屋根を使用する。但し、鉄道会社限定版には1パンタ屋根が付属しないため、切り継ぎによって再現する必要がある。 - 鉄道会社限定版と再販版では、マルーン帯の色合いがかなり異なる((再販版の方がやや暗く、より実車に近い))。 - 再販版のスカートは表現が向上したが、上り向きしか付属しない(下り向きは機器配置が左右逆)。 - 東上線に配属となった編成は、中間連結部分のスカート撤去とライト部分を塞ぐ(10030系付属のステッカーを使用)ことで再現可能。種別幕は赤字の「急行」のみが実車通り。行先幕は8000系原形顔用LED幕(池袋・小川町)が合うため、流用すると良い。 - 種別のステッカーにはエラーが多く、現行仕様の実車が再現できるシールは少ない。こだわる人はGMのステッカーを使うと良い。 - モハ車幕板部にある通気孔(ルーバー)は再現されていない。再現したい場合はJR205系用等のステッカーを流用すると良い。 - 東京スカイツリー開業後、100系(リニューアル新色)と同様のTOBUロゴを車体につけられた。ただし100系用とは違い、「T」の周囲の細線にグラデーションがないタイプとなる。 -- 9000系や10000系、10030系に付属のロゴマークを使用する。社紋があった部分に貼り付ける。 ** 100系 [#y2006-s100] ''概要・編成・配置'' 日光線特急用車・DRCこと1720系の後継車として登場。国際観光地である日光に向かう車両のため、外国人観光客に配慮した設備はもちろん、バブル期の車両らしく豪華な内装や4人用個室が特徴。また、在来線特急型車両としては初めてVVVFインバータ制御を採用した。1991年にはブルーリボン賞を受賞。2006年からはJR東日本との相互直通運転を開始している。東京スカイツリーの開業に合わせ、2011年の年末にはリニューアル編成がデビュー。2012年秋までに全ての編成がリニューアルされた。 - 編成 -- モハ100-1(Mc1)=モハ100-2(M1p)=モハ100-3(M2)=モハ100-4(M3p)=モハ100-5(M4p)=モハ100-6(Mc2) - 全編成とも春日部支所所属。 ''それぞれの編成についての特記'' - 106F~108Fの3本はJR直通対応編成。JR用ATS(ATS-P)や列車無線装備(外観上の変化はほとんど無し)増設の他、モハ100-1に小型のグリーン車マークが側面に貼り付けられた。 - 102F・105F・107Fは「雅」塗装、101F・108F・109Fは「粋」塗装、103F・104F・106Fは「サニーコーラルオレンジ」塗装にリニューアルされた。内装・ロゴマークも一新されている。 - 2014年より、側面幕のフルカラーLED化が行われている。 ''運用'' - 東武線内(浅草~東武日光・鬼怒川温泉など):特急「けごん」「きぬ」に充当される。((「けごん」のうち朝の上り2本と深夜の下り2本は、それぞれ春日部・新栃木発着))また、下今市←東武日光間の特急連絡列車の2本にも充当される(乗車には接続先列車の特急券が必要)。 - JR直通特急(新宿~鬼怒川温泉):定期運用では特急「スペーシアきぬがわ」2往復に充当され、JR直通対応の106F~108Fが使用される。また、臨時特急「スペーシア日光」として品川・新宿~東武日光を走ることもある。 ''再現上の注意点など'' - ステッカーの車番は銀色のためエラー。実車は赤帯と同色(リニューアル編成は青帯と同色・こちらはステッカーに収録)。こだわる人はNゲージ用のインレタを使用するとよい。 - 106F~108Fにあるグリーン車マークは、ステッカーには付属しない。 - 新塗装3色の3・4号車は発売されていない。ロゴマークのみステッカーに収録されている。 - 側面幕のステッカーは付属しない。フルカラーLED化後を再現するなら黒く塗り潰す。 ** 50000系(50050系・50070系)・50090系 [#y2008-s50000] ''概要・編成'' - 50000系:8000系置き換え用として登場した次世代型通勤電車。日立の『A-train』を採用し、低コスト化を図る一方、各所に独自の仕様を取り入れている。東上線地上運用専用。 - 50050系:50000系をベースに半蔵門線・田園都市線直通対応として登場。混雑に不向きな30000系を半直運用から置き換えた。 - 50070系:副都心線直通用として登場。種別・行先表示機がフルカラーLEDとなり、内装も変更された。51076F以降はドア上にLCD案内表示機を設置。 - 50090系:東上線の座席定員制列車「TJライナー」用として登場。一般列車にも使用できるよう、座席はロングシート・クロスシートを転換できるデュアルシートを採用。車体外周にロイヤルブルーの帯を巻く。 - 編成 -- 50000系:クハ51000(Tc1)=モハ52000(M1p)=モハ53000(M2)=サハ54000(T1)=モハ55000(M3p)=サハ56000(T2)=サハ57000(T3)=モハ58000(M1'p)=モハ59000(M2')=クハ50000(Tc2) -- 50050系:クハ51050(Tc1)=モハ52050(M1p)=モハ53050(M2)=サハ54050(T1)=モハ55050(M3p)=サハ56050(T2)=サハ57050(T3)=モハ58050(M1'p)=モハ59050(M2')=クハ50050(Tc2) -- 50070系:クハ51070(Tc1)=モハ52070(M1p)=モハ53070(M2)=サハ54070(T1)=モハ55070(M3p)=サハ56070(T2)=サハ57070(T3)=モハ58070(M1'p)=モハ59070(M2')=クハ50070(Tc2) -- 50090系:クハ51090(Tc1)=モハ52090(M1p)=モハ53090(M2)=サハ54090(T1)=モハ55090(M3p)=サハ56090(T2)=サハ57090(T3)=モハ58090(M1'p)=モハ59090(M2')=クハ50090(Tc2) ''それぞれの編成についての特記'' - 50000系51001Fのみ、前面が非貫通型となっている。51002F以降と他形式は非常用貫通扉が付く。 - 50000系51003F以降・50050系51061F以降・50070系51076F以降は50090系とほぼ同仕様となり、側面窓の分割・開閉可能化と強制換気装置(屋根上クーラー脇の箱型の機器)の省略が行われた。 - 50070系51075Fは側面窓の形状がJR209系等と同様のものとなった他、強制換気装置が装備されたままとなっている。 -- 50050系の一部は側面窓が50070系51075Fと同様の仕様に改造された。 ''配置'' - 半蔵門線・田園都市線直通用(南栗橋本区) -- 50050系:51051F~51068F - 東上線用(森林公園検修区) -- 50000系:51001F~51009F -- 50070系:51071F~51077F -- 50090系:51091F~51096F ''運用'' - 50000系:東上線(池袋~小川町)で地上運用(快速急行・快速・急行・通勤急行・準急・普通)に充当。 - 50050系:半蔵門線・田園都市線直通の急行・準急(中央林間~久喜・南栗橋)に充当。 - 50070系:有楽町線直通運用と副都心線・東横線・みなとみらい線直通運用(新木場・元町・中華街~川越市)に9000系・9050系と共通で充当。地上運用に入る場合もある。 - 50090系:主にTJライナーとそれに関する送り込み列車に充当。その他の地上運用に充当されることもある。座席はTJライナーと上り快速急行のみクロスシート状態、それ以外はロングシート状態で運用に就く。 ''再現上の注意点など'' - 2008年度以降製造された編成(50000系51003F~、50050系51061F~、50070系51076F~、50090系全編成)は、側面窓の2枚窓化の他、屋根上強制換気装置が省略されている。 -- 2008年度以降製造の編成を再現するには、側面窓ガラスを50090系から流用する必要がある。また、強制換気装置用の穴は裏側から強制換気装置パーツを取り付けて塞ぐか、パテ等で埋めるとよい。 --50050系の窓枠更新車と50070系51075Fを再現する場合、50000系付属の窓ガラス(大型1枚窓)にJR209系やりんかい線70-000系等に付属するユニット窓枠のステッカーを貼り、強制換気装置を装備した状態とするとよい。 - 50000系付属のステッカーにはエラーが多数あり、50070系には実車通りの種別・行先幕がほとんど存在しない。再販版の50090系からステッカーを流用すると良い(地上運用のみ)。 -- 2013年再販版の50000系ステッカーにもエラーあり。詳しくは[[製品情報>東武#y2013-s50000]]を参照。 - 東京スカイツリー開業後、100系(リニューアル新色)と同様のTOBUロゴを車体につけられた。ただし色は違い、白いものとなる。 -- 2013年再販版の50000系ステッカーにも収録されていない。 ** 5050系(5000系・5070系) [#y2009-s5050] ''概要・編成'' 吊り掛け駆動式である7800系の機器を流用し、8000系と同様の車体を新製して更新した。 1979年に5000系は4連・2連が2本ずつ登場したが非冷房であったため更新を打ち切り、後の1981年に初めから冷房化された5050系が4連・2連が12本ずつ登場。1984年には6連の5070系が登場している。2両編成はそれぞれ『5500系』『5550系』と呼ばれる場合もある。 登場当初は本線・東上線で運用に就いていたが、10000系列の増備に伴い全162両が野田線に集結。さらに支線区へ転出し、群馬・栃木の北部ローカル線区の冷房化促進に貢献した。 運用変更による旧型車置き換えや老朽化に伴い、1999年から廃車が始まり2006年に営業運転から離脱。2007年に全廃となった。 - 編成 -- 5000系4連(冷房化前):モハ5100(Mcp)=サハ5200(T)=モハ5300(Mp)=クハ5400(Tc) --- 5000系4連(冷房化後):モハ5100(Mc)=サハ5200(T)=モハ5300(Mp2)=クハ5400(Tc) -- 5000系2連:モハ5500(Mcp)=クハ5600(Tc) -- 5050系4連:クハ5150(Tc1)=モハ5250(M1p2)=モハ5350(M2)=クハ5450(Tc2) -- 5050系2連:モハ5550(Mcp)=クハ5650(Tc) -- 5050系2連(霜取りパンタ搭載編成):モハ5550(Mcp2)=クハ5650(Tc) -- 5070系:クハ5170(Tc1)=モハ5270(M1p2)=モハ5370(M2)=サハ5470(T)=モハ5570(M3p)=クハ5670(Tc2) ''各編成の最終配置'' - 伊勢崎線・佐野線・桐生線・小泉線(館林検修区[現・館林出張所]) -- 5000系:5102F -- 5500系:5501F・5502F -- 5050系:5151F~5154F・5158F・5159F -- 5550系:5552F~5555F・5561F・5562F - 日光線・宇都宮線(新栃木検修区[現・新栃木出張所]) -- 5050系:5155F~5157F・5160F~5162F -- 5550系:5556F~5560F - 野田線(七光台検修区[現・七光台支所]) -- 5000系:5101F -- 5550系:5551F -- 5070系:5171F~5184F ''それぞれの編成についての特記'' - 5000系は冷房化に伴い、パンタグラフの位置をモハ5300型に2基装備とした。 - 新栃木検修区に配属された5550系5556F~5560Fの5本は、モハ5550型前位側にパンタグラフを増設し冬季に霜取り用として使用した。 - 全編成とも、台車は種車から流用のFS-10(TRS-52)を履く。 ''再現上の注意点など'' - 5550系霜取りパンタ装備車(ステッカーには5559Fのみ収録)を再現するには、8000系新塗装(2007年度再販版)に付属するモハ850-1用屋根を使用する。無い場合はモハ8200用の屋根の端を少し削って取り付ければ雰囲気は出る(実車は前のパンタへ配管が通してある)。 - 各編成とも、側面ドア窓押さえは金属製に交換されている。ガラスパーツのドア窓の縁を銀色に塗装することで再現できる。 - 5070系は、前面助手側の窓にもワイパーが増設されている。付属パーツでは再現されていないので、タイプモデルとなる。 ** 1800系[#y2010-s1819] ''概要・編成・配置'' 伊勢崎線急行で使用されていた5310系・5700系を置き換えるため、1969年に4両編成6本が登場。1973年に2本が増備され、1979年には増結用の中間車2両がそれぞれに挿入され6両編成となった。1987年にはマイナーチェンジ版の1819Fが登場。急行「りょうもう」で活躍した。 1991年に置き換え用の200系が登場し、1800系は順次運用離脱していった。車齢の若かった1813F・1816F・1817F・1818Fは300・350系に改造。1814Fは廃車されたが、1811F・1812F・1815Fは長期休車の後に通勤型化改造、1819Fは団体用として復活を遂げた。 現在、1800系としては1819Fのみ在籍。団体列車の他、臨時列車として伊勢崎・日光線を走ることがある。 - 編成 -- 登場時4連・通勤型改造車:クハ1810(Tc1)=モハ1820(M2)=モハ1830(M1p2)=クハ1840(Tc2) -- 増結後6連・1819F:クハ1810(Tc1)=モハ1820(M2)=モハ1830(M1p2)=サハ1840(T)=モハ1850(M3p)=クハ1860(Tc2) - 配置(引退編成については最終配置) -- 春日部支所:1819F(現存) -- 館林検修区[現・館林出張所]:1811F・1812F・1813F・1814F・1815F・1816F・1817F・1818F -- 館林出張所(通勤型改造車):1811F・1812F・1813F((通勤型化改造時に1815Fから改番された)) ''それぞれの編成についての特記'' - 1819Fはマイナーチェンジ車。前面ライトが角型になり、クーラーの形状も8000系と同様のものとなった。 - 通勤型改造車は塗色の変更(8000系新塗装と同一)・前面形状の変化(標識灯の撤去・行先表示機の新設)・内装の変更などが行われた。 ''運用'' 現在、1800系は定期運用を持っていない。波動用として団体列車や日光線臨時快速列車等に使用される。 ''再現上の注意点など'' - 現在の1819Fは通常時も「臨時」の前面サボが挿入されたまま。団体列車にもこのまま就くことが多い(側面幕は「団体専用」にする)。 - 東京スカイツリー開業後、100系(リニューアル新色)と同様のTOBUロゴを車体につけられた。ただし色は違い、白いものとなる。 ** 300系・350系[#y2011-s300350] ''概要・編成・配置'' 余剰となった1800系1813F・1816F・1817F・1818Fから改造され誕生。300系は6連、350系は4連を組む。 日光線の連続勾配に対応するため抑速ブレーキの新設や中間付随車の電動車化のほか、前面ライトの角型化・側面幕の新設・前面ヘッドマークの電動幕化も行われた。 日光線特急を補完する有料の急行(現在は特急に格上げ)に充当されたが、本数の減少に伴い団体運用にも就くようになった。また、300系は私鉄唯一の夜行列車に充当される車両でもある。 - 編成 -- 300系:クハ300-1(Tc1)=モハ300-2(M2)=モハ300-3(M1p2)=モハ300-4(M4)=モハ300-5(M3p)=クハ300-6(Tc2) -- 350系:クハ350-1(Tc1)=モハ350-2(M2)=モハ350-3(M1p2)=クハ350-4(Tc2) - 配置 -- 春日部支所:300系301F、302F -- 新栃木出張所:350系351F、352F、353F ''それぞれの編成についての特記'' - 改造種車は以下の通り。 -- 300系:301F←1818F、302F←1817F -- 350系:351F←1816Fの登場時4連、352F←1816Fと1813Fの増備車2両ずつ、353F←1813Fの登場時4連 ※これにより、352Fは台車・一部車両の窓配置が異なる。 ''運用'' - 300系:定期列車では下り「きりふり」2本に充当される(土休日は運休)。臨時特急「きりふり」では東武日光まで足を伸ばすほか、「尾瀬夜行」「スノーパル」では野岩線会津高原尾瀬口まで乗り入れる。 - 350系:定期列車では「しもつけ」に充当される。臨時特急「きりふり」「ゆのさと」では東武日光・鬼怒川温泉まで乗り入れる。 ※300系・350系は、団体列車にも充当されることがある。 ''再現上の注意点など'' - 300系のモハ300-4・モハ300-5は1800系1819Fと同じ台車(TRS-871)が付属するがエラー。実車は8000系の後期タイプと同じ台車(TRS-75)を履く。 - 350系352Fは台車・一部車両の窓配置が異なるため、タイプモデルとなる。再現するには、8000系に付属する台車レリーフ(後期タイプ・TRS-75)を流用する。車番はシールを切り継いで再現する。 - シールには南会津と尾瀬夜行(急行・緑)の側面幕が無い。また、臨時・団体専用の前面ヘッドマークも無い。 - 東京スカイツリー開業後、100系(リニューアル新色)と同様のTOBUロゴを車体につけられた。 -- 100系スペーシア(雅・粋・サニーコーラルオレンジ)に付属のロゴマークを貼れば再現可能。100系と同様に、先頭車の車端部上部に貼り付ける。 ** 9000系(9050系)[#y2013-s9000] ''概要・編成'' 東上線と営団(現・東京メトロ)有楽町線の相互直通運転開始にあたり、直通対応車として昭和56年に先行試作車が登場。東武としては初めてのステンレス無塗装車体を採用。昭和62年には量産車が6編成登場し、有楽町線との直通運転を開始した。平成3年には10030系と同等の車体にマイナーチェンジされた9108Fが登場している。後に試作車9101Fを除きリニューアル工事と副都心線直通対応工事が施された。 9050系は平成6年に登場。20050系と同様のVVVFインバータ制御やLED表示機・自動放送装置を採用している。こちらも9000系と同様にリニューアル工事・副都心線直通対応工事が施された。 現在は両形式とも、副都心線を介して東急東横線・横浜高速鉄道みなとみらい線に直通し、元町・中華街まで足を伸ばしている。 - 編成 -- 9000系(9101F):クハ9100(Tc1)=モハ9200(M1)=モハ9300(M2)=サハ9400(T1)=モハ9500(M1)=モハ9600(M3)=サハ9700(T2)=モハ9800(M1)=モハ9900(M4)=クハ9000(Tc2) -- 9000系(量産車):クハ9100(Tc1)=モハ9200(M1)=モハ9300(M2)=サハ9400(T1)=モハ9500(M4)=モハ9600(TM1)=サハ9700(T2)=モハ9800(M1)=モハ9900(M2)=クハ9000(Tc2) -- 9050系:クハ9150(Tc3)=モハ9250(M5)=モハ9350(M6)=サハ9450(T3)=モハ9550(M7)=モハ9650(M8)=サハ9750(T4)=モハ9850(M7)=モハ9950(M9)=クハ9050(Tc4) ''それぞれの編成についての特記'' - 試作車である9101Fは側面方向幕の位置やドア間の寸法が量産車と異なる。 - 9108Fはマイナーチェンジ形。10030系と同様のビードプレスされたステンレス車体を持つ。 - 9050系は9108F同様の車体を持ち、クーラー形状が9000系と異なる他3色LED式表示機や自動放送装置を登場時から装備していた。現在はリニューアル工事が施され、9000系との差異は車体・クーラー形状・制御装置程度に留まる。 - 量産車である9102F~9108Fと9050系はリニューアル工事が施され、行先表示機のフルカラーLED化・車外用スピーカーや車椅子スペースの設置・内装の更新と副都心線直通対応装備の設置が行われた。 ''配置'' - 全編成とも森林公園検修区所属。 -- 9000系:9101F~9108F -- 9050系:9151F・9152F ''運用'' - 有楽町線直通(森林公園・川越市~新木場)や副都心線・東横線・みなとみらい線直通(森林公園・川越市~元町・中華街)を中心に、東上線地上運用まで幅広く運用される。なお、9101Fは地下線内のホームドア未対応のため地上運用に限定して運用される。 ''再現上の注意点など'' - 側面は10000系と共用しており、9000系には無い突起がドア下部についている。加工することで実車に近づけることが出来る。なお、側面幕の位置が異なるため9101Fは再現出来ない。 - 9108Fを作る場合は側面と屋根1枚(クハ9108用)を、9050系を作る場合は側面と屋根を10030系から流用する。この場合、側面乗務員扉辺りの帯を一部消す必要がある。 ** 10000系[#y2013-s10000] ''概要・編成'' 旧型車両の置き換え用・8000系の後継車として1963年にデビュー。9000系に続き、コルゲート処理のステンレス車体を採用している。 2・6・8・10連が存在し、本線・東上線で幅広く運用されている。また、2007年からリニューアル工事が行われ、6連のみ全ての編成が更新された。 - 編成 -- 2両固定:モハ11200(Mcp2)=クハ12200(Tc3) -- 6両固定:クハ11600(Tc1)=モハ12600(M1p2)=モハ13600(M2)=サハ14600(T3)=モハ15600(M3p2)=クハ16600(Tc2) -- 6両固定(リニューアル編成):クハ11600(Tc1)=モハ12600(M1p2)=モハ13600(M2)=サハ14600(T3)=モハ15600(M3p)=クハ16600(Tc2) -- 8両固定:クハ11800(Tc1)=モハ12800(M1p2)=モハ13800(M2)=サハ14800(T1)=サハ15800(T2)=モハ16800(M1p2)=モハ17800(M2)=クハ18800(Tc2) -- 10両固定:クハ11000(Tc1)=モハ12000(M1p2)=モハ13000(M2)=サハ14000(T1)=モハ15000(M4p2)=サハ16000(TM1)=サハ17000(T2)=モハ18000(M1p2)=モハ19000(M2)=クハ10000(Tc2) ''それぞれの編成についての特記'' - 10両固定は、元々8両固定だった11803F~11806Fに増備された中間車2両(モハ15000+モハ16000)を増結したもの。増備された中間車は10030系の製造中に作られたため、そちらと同様の車内になっている(外観は10000系のまま)。 - 6両固定は、2007年よりリニューアル工事が行われ9本全てが更新された。外観上では前面スカートの新設・パンタグラフのシングルアーム化・モハ15600の上り方パンタ撤去・車外スピーカーの設置・前面幕と側面幕のフルカラーLED化・ヘッドライトのHID灯化とテールライト、側扉灯のLED化などが行われた。 ''配置'' - 春日部支所(東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線) -- 2両固定:11203F・11204F -- 6両固定:11601F~11609F - 森林公園検修区(東上線) -- 8両固定+2両固定:11801F+11201F・11802F+11202F -- 10両固定:11003F~11006F ''運用'' - 東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線:地上運用(区間急行・区間準急・普通)に使用される。10030(80)系や30000系との併結も頻繁に行われる。日光線南栗橋以北のローカル運用では2連×2本の4連で使用されることがある。 -- かつては伊勢崎・新栃木まで準急(→区間急行)として乗り入れていたほか、宇都宮線でワンマン化前に11201F+11202Fの4連で運用されていたこともある。また、行楽シーズン中は臨時快速として東武日光まで乗り入れることがある(未更新・リニューアル後問わず)。 --- なお、臨時快速運用時の更新車は「臨時」表示。「快速」表示はされない(ステッカーに収録されているが、表示可能かは不明)。 - 東上線:10両編成を組み、地上運用(快速急行・快速・急行・通勤急行・準急・普通)に幅広く運用される。他形式との併結は行われない。 ''再現上の注意点など'' - 前面パーツのワイパー下にはウォッシャ装置が付いており、この仕様では11601F~11603Fのみが該当する(更新・未更新問わず)。他の編成には付いていないため、タイプモデルとなる。 - ステッカーの種別幕には回送・試運転・臨時・団体専用の表示があるが、正しくは行先幕のほうに表示される(種別は無表示白幕・ステッカーには未収録)。白幕はGMステッカーに収録されている。 -- また、東上線種別幕は色変更以前の仕様のみ収録されている。変更後の表示と「快速(水色地)」は未収録。 ** 10030系(10050番台・10080系)[#y2013-s10030] ''概要・編成'' - 10030系:10000系のマイナーチェンジ車として1988年に誕生。前面のデザインと側面のビードライン入りステンレス車体への変更に伴い、印象が大きく変わった。性能面は10000系と同様で混用・併結が可能。後年、10000系に続く形でリニューアル工事が行われ、ほぼ同様の更新がされた。 - 10050番台:1992年から10030系に代わって製造された。車体や内装は10030系とほぼ同様だが、車椅子スペースの設置・クーラーカバーの連続型への変更が行われた。 - 10080系:VVVF制御装置の試作車で、10030系と同じく1988年に4連1本のみ製造された。外観は10030系と同様で、性能面でも同一なので混用・併結も可能。日立製GTOインバータを搭載し、その試験結果は100系スペーシアの誕生に貢献した。しかし試作車ゆえに不具合が相次ぎ、2005年に一旦運用を離脱。2006年にインバータを50000系列と同様のIGBTインバータに交換、長期に渡る試運転の後2007年に運用復帰した。この交換に伴う性能面での変化はほとんど無く、以前と同じく10030系と共通運用されている。 - 編成 -- 10030系 --- 6両固定:クハ11630(Tc1)=モハ12630(M1p2)=モハ13630(M2)=サハ14630(T3)=モハ15630(M3p2)=クハ16630(Tc2) --- 6両固定(リニューアル編成):クハ11630(Tc1)=モハ12630(M1p2)=モハ13630(M2)=サハ14630(T3)=モハ15630(M3p)=クハ16630(Tc2) --- 10両固定:クハ11030(Tc1)=モハ12030(M1p2)=モハ13030(M2)=サハ14030(T1)=モハ15030(M4p2)=サハ16030(TM1)=サハ17030(T2)=モハ18030(M1p2)=モハ19030(M2)=クハ10030(Tc2) --- 10両固定(リニューアル編成):クハ11030(Tc1)=モハ12030(M1p2)=モハ13030(M2)=サハ14030(T1)=モハ15030(M4p)=サハ16030(TM1)=サハ17030(T2)=モハ18030(M1p2)=モハ19030(M2)=クハ10030(Tc2) -- 10050番台 --- 2両固定:モハ11250(Mcp2)=クハ12250(Tc3) --- 4両固定:クハ11450(Tc1)= モハ12450(M1p2)=モハ13450(M2)=クハ14450(Tc2) --- 6両固定:クハ11650(Tc1)=モハ12650(M1p2)=モハ13650(M2)=サハ14650(T3)=モハ15650(M3p2)=クハ16650(Tc2) -- 10080系 --- 4両固定:クハ11480(Tc1)= モハ12480(M1p2)=モハ13480(M2)=クハ14480(Tc2) ''それぞれの編成についての特記'' - 10030系の初期車(10080系含む)は、通風機を多く装備している(制御車と付随車は4つ、電動車は8つ)。Bトレの屋根は先頭はなし・中間モハ屋根は2つなので足りない(後期車は先頭と付随車はなし・中間モハは4つ。Bトレでは個数も半減なのでOK)。 - 10050番台の11267Fは、試験的にシングルアームパンタを搭載している。 - 11631F・11632F・11635F・11636F・11640F+11440F・11641F+11445F・11642F+11438F・11032Fはリニューアル工事が行われた。内容は10000系とほぼ同様だが、パンタグラフは交換されず菱形のまま(モハ15630・モハ15030のパンタは1基撤去)。 - 11032Fはリニューアル工事と同時にVVVF制御に改装した。それに伴い屋根上の通風器はすべて撤去されている。 - 11631F・11632F・11635F・11636F・11652F・11653Fは野田線に転属となった。帯の野田線仕様への変更(窓下青帯+側面幕板部黄緑帯)、行先幕の野田線用への変更、前面渡り板の撤去が行われた。 ''配置''(10030系・10050番台・10080系共通) - 春日部支所(東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線) -- 2両固定:11251F~11268F -- 4両固定:11431F~11437F・11444F・11447F・11452F・11454F・11457F~11459F・11461F・11480F -- 6両固定:11633F・11651F・11655F・11656F・11658F~11660F・11662F~11665F・11668F - 七光台支所(野田線) -- 6両固定:11631F・11632F・11635F・11636F・11652F・11653F - 森林公園検修区(東上線) -- 4両固定:11439F・11441F~11443F・11446F・11448F・11453F・11455F・11456F・11460F -- 6両固定:11634F・11637F~11639F・11643F・11644F・11654F・11657F・11661F・11667F -- 6両固定+4両固定((編成中間の運転台機能は撤去され、その部分の先頭車はサハ166**+サハ114**に改番されている)):11640F+11440F・11641F+11445F・11642F+11438F -- 10両固定:11031F・11032F ''運用'' - 東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線:地上運用(区間急行・区間準急・普通)に使用される。10000系や30000系との併結も頻繁に行われる。日光線南栗橋以北のローカル運用では4連単独で使用される。 -- かつては伊勢崎・新栃木まで準急(→区間急行)として乗り入れていた。また、行楽シーズン中は臨時快速として東武日光まで乗り入れることがある(未更新車のみ)。 --- なお、臨時快速運用時は「臨時」表示。「快速」表示はされない(かつては幕に収録されていたが、ダイヤ改正時に消去された模様)。 - 野田線:全列車で運用される。8000系や60000系との運用上の区別はない。 - 東上線:10両編成を組み、地上運用(快速急行・快速・急行・通勤急行・準急・普通)に幅広く運用される。他形式との併結は行われない。 ''再現上の注意点など'' - 10050番台6連を作る場合、パンタ無し中間車の屋根は9000系のものを流用する。パンタ有り中間車や2連を作る場合は10030系に付属のパーツのみで作成可能。 - 11267Fを作る場合、シングルアームパンタを他製品から流用する。9000系や10000系に付属するもの(PT71C)を使うとよい。なお、車番は未収録なので、切り継ぎにて貼る。 - 10080系11480Fを作る場合、10030系4連の素組みで良い。車番は未収録なので切り継ぎが必要。 - ステッカーの東上線種別幕は色変更以前の仕様のみ収録されている。変更後の表示と「快速(水色地)」は未収録。 |[[実車情報]]|
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