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Nゲージ化パーツ

Nゲージ線路の走行およびディティールアップのためのパーツです。
表示価格は税抜価格です。

動力・台車 □

運転セットの項も参照。

Bトレインショーティー動力ユニット □

バンダイ製。

• 機関車用を除き、台車レリーフを取り付けられるのが大きな特徴。
• 機関車用はチビ凸動力と同じ構造だが、軸距が短いため急カーブでは有利。

• 2010年の静岡ホビーショーで、初回製品（動力ユニット①黒、②、走行台車Ｔ）は9月下旬発売とされたが、8月になってそれぞれ9月、10月に延期された。
  同製品発売に合わせ模型店では製品発売に関するリーフレットを配布。なお、8月以降は発売日変更に伴い、一部店舗では配布を取りやめた。

• 当初から2011年3月に動力ユニット①グレーが追加されることが予告されており、発売日の3月24日に併せて初回品も再販されることになっていたが、
  前日の3月23日になって動力ユニット②のみ再販が延期されることが発表された。

• 2020年現在、生産を終了しているため走行台車Fを除き通販での新品販売は終了・中古含め入手困難になっている。

小形車両用動力ユニット・台車 □

KATO製。

• ほとんどの電車・気動車・客車のBトレに無改造で取り付けられる。
  • ただし、台車を旧シャーシの床板に取り付ける場合は、床板の両端を切り取る必要がある。
• 小形車両用台車の走行化には床板が必要になるが、NewSGシャーシにはN化用床板が付属しないので注意。
• バンダイ製が入場困難な状況の2020年現在でも店頭で流通していることが多い。

KATO鉄道模型ホームページ：通勤電車1、急行電車1・通勤電車2

ポケットライン用動力ユニット □

• KATO製。チビ凸用は機関車（相鉄ED10を除く）に、チビ客車用は路面電車に取り付けられる。
• 2020年3月再販。KATO製の車両向けに生産が続けられている。

KATO鉄道模型ホームページ：チビ客車用動力ユニット カタログ

• チビ凸用を機関車に取り付ける場合、スカートが干渉するため、スカートを外すことが推奨されている。しかし、スカートを外すと見栄えが大きく損なわれてしまう。動力ユニット両端のスカート状の部分を削り取れば、Bトレのスカートを取り付けたまま動力ユニットを装着できる。また、裾が低いためNゲージ化できないとされているDF50、EF64には、動力ユニットの両側面も削ることで装着できる。
  • また、2020年再販分では形状がさらに変化し、機関車内部のベース側に加工を施すことが必須となった。

• チビ客車用は路面電車の他、ほとんどの電車・気動車・客車にも取り付けられる。小形車両用動力ユニット・台車が発売されるまではよく使用されていた。路面電車でもそれ以外でも、Bトレに取り付ける場合は両端の手すりや緩衝器を切り取る必要がある。また、チビ凸動力より幅が狭く全長が長いため、DF50等に組み込む場合はこちらを使用すると幅つめは不要。EF210のようにカプラーが引っ込んでしまう場合も回避策となる場合がある。（要小加工）

その他台車 □

KATOのピン方式・GM台車のほとんどがそのまま／小加工で取り付け可能。ただし、カプラー柄が長すぎて妻面と干渉したり、連結面が広くなりすぎるという問題がある。 定番としては、

• ワキ/コキ10000等にKATO旧TR203(ピン取り付けの方)
  　※センターピン穴の下を少し削って、上にφ3ワッシャを一枚挟むと良い
• コキ50000にKATOのTR211(TR223代用：ホキ2200、レサ5000等)
• ワキ5000にKATOのTR63(ワキ5000用：ブレーキシューは切り取るのが吉)
• コキ100系にKATOのFT21(タキ1000用：取り付けには3mmネジかエバーグリーンφ3.2パイプとワッシャを使用)
• 江ノ電600や名鉄510/520にGMのブリル台車

などがある。

パンタグラフ □

ほとんどの電車・電気機関車にKATO製やグリーンマックス製の2ピンの各種パンタグラフが取り付けられる。2ピンでないものを取り付けるには車両の加工等が必要。

KATO製 □

各2個入。

ASSYパーツ □

ホビーセンターカトーオンラインショップの他、ASSYパーツを扱う模型店で取り寄せ、購入できる。各2個入。

該当するNゲージ車両の発売にあわせ生産され流通する。欠品しても、基本的にそのパーツを使用するNゲージ車両の再生産まで流通しないため、現時点で入手困難なもの*5も含まれる。シングルアームは2ピンタイプでないものが多い。

なお、シングルアームパンタグラフはシューと台座の組み替えが可能なので、様々なバリエーションが再現可能（上級者向け） 例：モハ205八高線パンタグラフ+EH200パンタグラフ→モハ201パンタグラフPS35C+JR東海211系用シングルアームパンタグラフ

左が1本ホーンのモハ201パンタグラフ、右が2本ホーンのモハ205八高線パンタグラフ。外部ブログより、当該ブログ管理人により転載。

グリーンマックス製 □

各2個入。630円(PT43Sを除く)。

2ピンでないものには穴あけガイド治具が付属する。また、2ピンのパンタグラフのうちPS16・PS13・PT42・PT43には上昇姿勢を安定させるための板バネが付属していたが、2009年秋の改良品から板バネなしとなっている。

グリーンマックス･ザ･ストアオリジナル □

アフターパーツ扱いなので、在庫数に限りがある。

TOMIX製 □

通販サイト テックステーション、トミックスサービス通販の他、分売パーツを扱う模型店で取り寄せ、購入できる。各2個入。いずれも2ピンではない。

床下機器/ウェイト □

バンダイ製 □

カプラー&ウェイトセット □

2005年7月発売。840円。

ウエイト4個とカプラー＋ポケット8組のセット。

• E231系山手線運転セットに先駆け発売。
• DD53にも同セットと同じものが入っている。
• Bトレ製品では珍しく5年たった今でも在庫がある模型店も多い。

銀河モデル製 □

銀河モデルより、ウェイトおよびエッチング製床下機器のセットが販売されている。 詳細は上記メーカーHP参照。

動力車の補重には釣具店・東急ハンズ等で入手できる鉛板を使用する方法もある。

安価で加工も容易だが、鉛は有毒なので切りくず等の処分は確実に行うこと。

PRO-HOBBY(アイコム)製 □

キャラメルウエイトシリーズ □

2011年1月発売。

上面ウェイトは1両分・1個入り、台車レリーフ型ウェイトは1両分・4個入り。

PRO-HOBBY(アイコム)より、Bトレ用床板上面ウェイト・台車レリーフ型ウェイトが販売されていた。(現在は取扱無し)

ピューター製で、台車レリーフ型のウエイトは走行台車T・動力台車に直接取り付けることが出来る。塗装はされていない。